AICブログ

公認サークル「Ange Illustration Circle」のブログ

アンジュ・ヴィエルジュの大会レポートや今日のカード考察、サークルメンバーの描いたイラストなどを記事にしていきます。

「救済と希望の剣」新カード考察5

引き続き、新しく判明したカードの考察です(・∀・)ノ

挫けぬ心 アーシア
夜会の艶姿 ルビー
リザレクト・ソング
覚醒 リーナ=リナーシタ
刻の斬撃 コードΩ00ユーフィリア
見返り美人 コードΩ00ユーフィリア
コードΩラウラ 起動モード

※ブースター6弾「救済と希望の剣」収録分
※各メンバーの意見・考察はアテにならないから、鵜呑みにしないでね。
※「希望」「奇跡」「ユニゾン」「エース4」「永続」の説明テキストは省略しています

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挫けぬ心 アーシアC
プログレスカード
レベル3/赤/P7000/G4000/S1
《常》このカードは捨札からプレイできる。
《自》リンク-リンクステップ開始時【リンク(6)-ΣΣΣ】
そのターン中、このカードのパワーを+6000。

KT
捨札からプレイできるという特殊な効果を持った赤PG。
シフトはプレイに含まれるので、シフトの場合でも捨札から出せる。
展開のために手札を消費しないので非常に便利な効果だが、自身はP13000止まりと打点不足で、パンプ以外に特にリンク効果はない。
激戦区であるLv3の中では、ほかに優秀なカードが多いため見劣りがち。



夜会の艶姿 ルビーU
プログレスカード
レベル3/赤/P7000/G4000/S1
《自》リンク-リンクステップ開始時【リンク(7)-2ΩΩ】
そのターン中、このカードのパワーを+5000し、そのターン中、他のあなたのカード名に「ルビー」を含むプログレスすべてのリンクを+1。
そのバトルの終了時、あなたの山札を見てカード名に「ルビー」を含むプログレスを1枚まで選び、このカードのいるプログレスゾーンにフォールして置き、その山札をシャッフルする。

KT
今弾でLinks全員に与えられたLv3サイクル。
ΩではLv1ユニから直接出せるため、うまくいけばLv1→Lv3→Lv4と繋げられる。
リンク成功で「ルビー」PGのリンクを+1できるが、自身はP13000止まりなので、詰めターンでの使用はパワー不足が心配。
理想は1ターン目にLv1ユニから出し、2ターン目にリンク成功の流れだが、ダメリバがなければリンク7-4の1週目からの成功は難しい。
詰めターンで使用するなら、ブーストルビーの登場時効果をこのカードに対して使い、このカードをリンク9-4、P15000に強化し、このカードから殴って更にこのカードからブーストルビーをリクルートするというような展開にしたい。
このような流れはLinksの中でもルビーにのみできる芸当である。
また、ユニゾンルビーを出して手札補充をし、希望ルビーの手札コストを確保できるのも嬉しい点。



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リザレクト・ソングC
アクションカード
レベル2/赤/G4000
《自》[手札からカードを1枚捨てる]
このカードがアクションゾーンに置かれた時、あなたのエナジーがすべてフォールしているなら、コストを払ってよい。
払ったら、このカードのコストで捨札に置かれた以外のあなたの捨札のレベル4以下のプログレスを1枚選び、プログレスゾーンに置く。

KT
初の捨札登場AC。
手札コスト1枚+2エナジーでLv4を捨札から出せる。
手札消費はするものの、2エナジー分の節約は大きい。
捨札のPGが対象なので、Lv1オリヴィアやメインリンク持ちのLv1がいれば出すPGの選択肢を増やせる。
基本的にはLv0もしくはLv1の場所にLv4を出すという運用になる。
捨札から出すことにメリットがあるのはLv4カレンやユニゾン持ち。
(サーチなどでデッキ内の対象カードを減らさないため)
逆にLv4さくらやLv4ロザリーなどの「シフト」が条件とされているPGやオルタネイト持ちは効果が適用されなくなる。
序盤、中盤、終盤、隙が無く発動できるが、どのタイミングで発動するのがよいだろうか。

序盤:
・回復効果持ちの5弾Lv4ユーフィリア
・Lv4セルフィなどの登場時に他がLv0なら手札からLv4を出せるサイクル
・リンク8-4や10-5などの1週目からリンク発動が期待できるLv4(Lv4セニア、Lv4ナナなど)
・Lv4ウーシャなどのリンク成功を必要としないPG
・Lv4ミシスなどの登場リンク持ちPG
中盤:
・Lv4千尋、Lv4ラウラなどの展開効果持ちPG
・Lv4リューネなどのリメイク前にリンク成功することで有利になれるPG
終盤:
・フィニッシャーとなるLv4

最序盤、1ターン目でこのカードを発動することはあまりないだろうが、Lv4セルフィーなどであれば1ターン目からLv4を2体展開できる。
また、手札消費を逆手に取って、Lv1ゼシカなどを使ってあらかじめ手札を減らしておき、このカードからユニゾン効果持ちPGを出すことで高確率で3枚の手札補充&圧縮が可能になる。
3面展開→Lv1ゼシカ→リザレクト・ソングと繋げれば理想的。
主な使用タイミングは2ターン目や詰めターン。
使用用途は「守備」「展開補助」「詰め」の3つに分かれる。
「守備」
相手のLv2PGの前にLv4セニアやLv4ナナを立ててリンク成功させることで、次ターンの被ダメを軽減できる。
Lv4ウーシャであればリンク成功しなくてもP13000の壁になるので上記より安定するが、アタックリンクは9-5と1週目での成功は難しい。
Lv4レクティとも相性が良い。
早々に相手のアタッカーの前に立てることで、ガードをラクにしつつ自分のリメイク速度を早めることができ、一石二鳥。
アタックリンクも7-4と1週目でもギリギリ成功が期待できる値である。
変わったところでは、Lv4ミシスを出して登場時リンクでサルベージ、さらに登場時リンクが成功していることにより、アタックリンクが失敗しても2ダメージを与えることができる。
ただし、Lv4ミシスは相手のLv4の前に奇襲的に出して相手のガード予想を崩すのが主な用途のため、若干詰めが甘くなる点は注意。

「展開補助」
Lv4千尋、Lv4ユーリンなど展開効果持ちPGを出して、詰めターンに備える。
こちらはリンク成功によって大きなアドを得ることができる反面、失敗すると展開やリメイク速度が著しく遅くなりギャンブル性が高い。
基本的にはリンク7-4や10-5のPGを出すわけだが、それでもきっちりリンク成功するかと言われれば微妙なところ。
また、Lv4ユーリンはオルタネイト効果が使用できず、Lv4千尋は初ターンからアタックしていれば希望効果で出せている場合が多い。
かといってLv4ヴァレリアなどのリンク率の厳しいPGは、リンクサポートがないとまず成功できない。
事前にLv1オリヴィアやフレーム捨てサーチサイクルのLv2を使って十分にデッキ圧縮をしたい。
展開する前に見えているフレームを数えて期待値をよく考えて、期待薄であれば通常の展開のままでやりくりするなどの柔軟性が必要となってくる。
リンク6-3で済むLv4ラウラがいるため、このような使い方をする際はラウラが一番安定する。
(ただし、トップ3枚でLv4がいるかは別問題)

「詰め」
単純に盤面を充実させるのに使う。
序盤から手札にあれば、基本的に3面展開を意識して動き、最終ターンでLv0やLv1のところにLv4を登場させるという運用になる。
この運用をする場合の注意点はリメイク速度。
もしLv0が場に残っている場合、リメイク速度の速いΩでは自分の詰めターンが回ってくる前にリメイクになる可能性があり、その場合はLv0がリメイク後に場に残ってしまう。
リメイク直後は捨札のカードも極端に少ないため、「詰めターンでリザレクト打とうと思っていたら、相手のアタック受けて2ドロー1エナジーしたらリメイクになってしまった」ということにならないように注意。

ニック
マリガンで有力なLV4をあらかじめ落としておければ序盤からLV4を出していくことも可能、できなくてもオリヴィアやゼシカを使っているのならコストで落とすことが可能。
登場時の効果が発動可能なためユニゾン、メインリンク、登場時展開が行える
整備士、ラウラが場にいる状態ならば発動が容易になるため除去メタとしての活用も可能

ノワール
少しややこしいですね
2コストで、発動時にエナジーが全てフォールしていたら捨て札からLV4が湧いてきます
手札を1枚切る必要がありますが、それでLv4が出せるなら優秀です
それを考慮すると既存の除去メタよりも使い勝手がいいかもしれません


覚醒 リーナ=リナーシタU
プログレスカード
レベル5/白/P10000/G-/S2
《自》[他のあなたのプログレスを1枚選び、フォールする。捨札からカードを1枚ゲームから取り除く]
このカードが登場した時、コストを払ってよい。
払ったら、このカードは「ブースト」の効果で捨札に置かれない。
この効果はターン終了時には失われない。
《自》リンク-リンクステップ開始時【リンク(8)-3ΣΣ】
相手のターンの終わりまで、このカードのパワーを+5000。
あなたのダメージが3枚以上なら、さらにあなたのダメージを1枚選び、捨札に置く。

KT
白の退却しないブースト。
アタックリンクは8-5とブーストにしては重いリンクだが、フリー枠が3つあるのでΣΩ混合でもリンク成功を望める。
効果は継続5000パンプとダメージ回復。
ブーストを出すタイミングで自分のダメージが2以下ということは滅多にないので、ほぼ回復できると考えていい。
退却しないという特性を活かした継続パンプ+回復で、耐久PGとしては非常に硬い。
他の継続パンプPGと一緒に展開してより一層守りを固めたい。
守備性能は非常に高い反面、P15000止まりと打点はブーストの中では最低ラインでブーストメニルのように早期決着のフィニッシャーとして運用するのには向いていない。
通常のデッキではなく、継続パンプか回復、または緑を組み合わせた耐久デッキとして専用の構築を組む必要があるだろう。




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刻の斬撃 コードΩ00ユーフィリアR
プログレスカード
レベル4/白/P9000/G4000/S1
《自》リンク-リンクステップ開始時【リンク(8)-1ΣΣΣΣ】
そのターン中、このカードのパワーを+4000。
相手のターンの終わりまで、あなたのカード名に「ユーフィリア」を含むプログレスすべてのパワーを+3000し、リンクを+1。

KT
Lv4の「ユーフィリア」新規。
リンクによって自身を含む「ユーフィリア」PGを継続3000パンプ&リンク+1できる。
水着ユーフィリアとの相性は微妙だが、5弾Lv4ユーフィリアは継続P18000にすることができて相性が良い。
自身はP16000、継続P12000で、攻撃性能・守備性能ともに微妙なラインだが、継続3000パンプは自分のユーフィリア全員に適用されるので、このカードを複数並べることで守備性能を一気に高めることができる。
2枚なら継続P15000、3枚なら継続P18000になる。
さらにリンク成功する度にリンク+1の効果も付与されるので、リンクを8-5→9-5→10-5と増やしていくことができ、1枚目のリンクが成功すればそれ以降のリンクが容易になる。
3枚並べれば相手のほとんどのアタックは通らなくなる。
Lv1オリヴィアやLv2ペネルを使ったりして手札に複数枚確保したいところ。
バランスが良く使いやすいPGだが、重要となってくるLv2帯のユーフィリアはどれも微妙な性能なので、デッキを組む際には一工夫必要だろう。
散々微妙微妙連呼してユフィファンには申し訳ないが、同じLinksのルビーと比べても、キャラデッキとしてはまだ微妙なライン。
今後新規カードが増えれば、伸びるカードだと言える。




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見返り美人 コードΩ00ユーフィリアU
プログレスカード
レベル3/白/P8000/G4000/S1
《自》リンク-リンクステップ開始時【リンク(7)-2ΣΣ】
そのターン中、このカードのパワーを+5000し、そのターン中、他のあなたのカード名に「ユーフィリア」を含むプログレスすべてのリンクを+1。
そのバトルの終了時、あなたの山札を見てカード名に「ユーフィリア」を含むプログレスを1枚まで選び、このカードのいるプログレスゾーンにフォールして置き、その山札をシャッフルする。

KT
Links全員に与えられたLv3サイクル。
ユーフィリアはLinksメンバーの中で唯一ブーストがないため、このカードから出せるPGは現状Lv4以下に限られる。
【ユーフィリア】自体が耐久デッキなのでこのカードがP13000止まりという打点不足はあまり気にならない。
フォールで出す性質上、継続パンプとは相性がイマイチに感じられるかもしれないが、上記6弾Lv4ユーフィリアがいれば、このカードから最低でも継続P12000の壁を出せるということになり、守備性能は非常に高い。
要である6弾Lv4ユーフィリアのリンクを補助できるのも心強い。
このカードの効果で5弾Lv4ユーフィリアを出した場合、回復効果も問題なく使用できる……が、5弾Lv4ユーフィリアの回復の条件自体が非常にシビアで、手札消費もしてしまうため、乱用には注意。



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コードΩラウラ 起動モードR
プログレスカード/Ω
レベル1/白/P6000/G4000/S1
《起》[フォール]
他のあなたのプログレスが1枚以上フォールしているなら、あなたのエナジーを1枚選び、アウェイクする。

KT
Lv1整備士※の相互互換の白Ωフレーム。
※エルセアのこと
比較的緩い条件でエナジーを1枚アウェイクできる。
Lv1整備士と違う点は、やはり効果使用後に使えるエナジーが1よりも多くなる場合があるということ。
Lv1整備士の場合、どこをどう転んでも効果使用後に使えるエナジーは1だが、このカードの場合はフォールされているPGさえいれば展開途中で効果を挟むことができ、2ターン目以降であれば効果使用後に使えるエナジーを2以上確保することもできる。
例:
先攻2ターン目開始時
Lv1オリヴィア:Lv2:Lv0:Lv0
 ↓オリヴィア効果でPGをフォール
Lv1オリヴィア:Lv2:Lv1ラウラ:Lv0
ここでラウラの効果を使うことで、エナジーを3つ使えることになる。

PGをフォールといえばLv1オリヴィアやLv1リゼリッタなど、Σのフレームを想像しがちだが、Ωには今弾でLv1ユニ(Lv3以下をフォール状態で出す)が収録され、Lv1フローリアやLv1琉花などのメインリンク持ちで優秀なLv1が多いため、効果の発動には困らないだろう。
Lv1整備士はエナジーが全てフォールされていることが条件だが、上記のことを踏まえると、このカードの条件は「自分の場にLv1オリヴィアかメインリンク持ちのLv1がいる」といえるだろう。
もちろん、Lv1整備士と組み合わせることもできるため、Lv1整備士→Lv1ラウラの順で発動すればエナジーを2つアウェイクできる。


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