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公認サークル「Ange Illustration Circle」のブログ

アンジュ・ヴィエルジュの大会レポートや今日のカード考察、サークルメンバーの描いたイラストなどを記事にしていきます。

今日のカード考察(2/16~20)

2月16~20日分の「今日のカード」考察です(・∀・)

電撃の鞭 ユニ・ジェミナス
双銃の繰り手 マユカ・サナギ
出撃準備 アインス・エクスアウラ
方舟迷路ラビリオス
アーンヴァリウス スレイ・ティルダイン
※ブースター7弾「光輝の風と深闇の盾」収録分
※各メンバーの意見・考察はアテにならないから、鵜呑みにしないでね。

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電撃の鞭 ユニ・ジェミナスC
プログレスカード
レベル4/緑/P11000/G4000/S1
《自》リンク-リンクステップ開始時【リンク(7)-ΩΩΩ】
そのターン中、このカードのパワーを+4000。

KT
1弾の頃にいたリンク(7)-1ΣΩでパワー+P4000のPG(文やラウラなど)を彷彿とさせる緑PG。
リンクのフレーム要求は全てのΩな代わりに、素のパワーがP11000で防御に長ける。
同じ緑Ωの6弾Lv4シルトとも相性が良い。
リンクは1回成功でP15000、2回成功でP19000となり、2回成功ならLv4リーナ相手にもガード2枚要求できる。



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双銃の繰り手 マユカ・サナギC
プログレスカード
レベル4/緑/P11000/G4000/S1
《常》あなたのカード名に「マユカ」を含まないプログレスが2枚以上いるなら、
このカードのパワーを-4000。
《自》相手のプログレスがあなたのプログレスの効果でプログレスゾーンから離れた時、
あなたのダメージを1枚選び、捨札に置いてよい。
置いたら、あなたに1ダメージ与える。
《自》リンク-リンクステップ開始時【リンク(7)-ΣΣΣΣ】
このカードをアウェイクし、そのターン中、このカードのパワーを+6000。
この能力は1ターンに1回しか使えない。

KT
4枚目のLv4マユカネームドPG。
ネームド要求のデメリット常在型能力、キュアバーン効果の自動型能力と自身をアウェイクするアタックリンクを有する。

1つ目の常在型能力は、今までの単純なネームド要求と違い、「ネームド以外のカードがいたら弱体化」というもの。
ネームド以外のPGが2枚以上いると弱体化されるので、実質的に自身を含めたネームド3枚要求となる。
ネームド3枚を場に揃えるのは、キャラデッキでなければ難しいため、【マユカ】デッキの採用が前提となる。

2つ目の自動型能力は、5弾Lv4マユカとシナジーするキュアバーン効果。
5弾Lv4マユカのリンクが成功すれば、その時にオールスターデッキのLv4ユーフィリアと同じ効果が発動する。
この手の効果は、回復した後のデッキトップ(ダメージとしてめくれるカード)が
・非フレーム=直後のPGのリンク補助+1に等しい&ダメリバ補充
・Lv1フレーム=1点回復
・∀フレーム=1点回復だが、直後のPGのリンク率がかなり落ちる
というもの。
∀はともかく、どのカードがめくれれば嬉しいかは、状況に左右される(=足を引っ張る可能性もある)。
アタックリンクはもはや無難になった自身アウェイク。
パワーパンプは「そのターン中」のため、2回目のアタック時もP17000で殴れるが、フレーム要求が全てΣであり結構厳しい。
回復&手札補充、高レベ除去、リンク-2と、守備的な能力が続いたLv4マユカ系列の中では、唯一攻撃的なカード。
素のパワーがP11000なので、守りにも使えなくはないが。



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出撃準備 アインス・エクスアウラC
プログレスカード/Σ
レベル1/緑/P7000/G4000/S0
《起》[【フォール】,他のあなたのプログレスを3枚フォールする]
そのターン中、このカードのレベルを+1。
他のあなたの緑のプログレスを1枚選び、そのターン中、レベルを+1。

KT
Lv1メイジーの「レベルアップ2つ分だけど、必ず全てフォールしなければいけない」版。
この2枚の相違点は
メイジー
・P6000
・自身のフォールは必要無し
・フォールする枚数を1枚or3枚と選べる(レベルアップ数が1or2)
・自身のみレベルアップ
・プレイしたターンは効果が使えない(=意味無い)
アインス
・P7000
・自身のフォールが必要
・フォールする枚数は4枚固定(レベルアップ数は2)
・自身に+1と、他+1という分散レベルアップ
・プレイしたターンに効果を使える
・色指定あり
という感じ。
比べてみれば分かるが、このLv1アインスはかなり不器用で、使い道が限定的。
しかし、Lv1メイジーと違ってプレイした直後にすぐ効果が使えるという利点がある。
(メイジーもプレイした直後に効果は使えるが、自身のレベルアップのみのため、意味が無い)
例えば先攻1ターン目で最初にこのLv1アインスを出して効果を使って自身と緑Lv0をレベル+1すれば、

Lv1アインス Lv2 Lv0 Lv0

という展開が可能。
次のターンで再び効果を使えば、このカード1枚で2ターンかけて3エナジー分得できる。
Lv1が場に残っているターン数は基本的に2~3ターンであり、3ターン目まで残っているLv1の枚数はだいたい0~1枚。
1ターンで退却するLv1:リゼリッタ、ユニ
2ターンで退却するLv1:整備士、ゼシカ
3ターンで退却するLv1:オリヴィア、ミト
※あくまで目安
というように、効果や役割によって場に残っている期間は決まる。
数あるLv1の中でも、確定で2ターンで3エナジーを得できるカードは現在このLv1アインスのみ。
上記の展開のようにうまく使えばエナジー面でラクできる。
しかし、後攻の際にはフォール枚数の多さが仇となり、使いにくさが目立つ。
除去やフォアラドルなどのLv1ACと組み合わせることで、後攻でも多少展開との噛み合いが良くなる。



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方舟迷路ラビリオスC
アクションカード
レベル1/緑/G4000
《自》[あなたの緑のプログレスを1枚フォールする]
このカードがアクションゾーンに置かれた時、コストを払ってよい。
払ったら、相手のレベル4以上のプログレスを1枚選び、
山札に戻し、その山札をシャッフルする。

考察はこちら



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アーンヴァリウス スレイ・ティルダインSR
プログレスカード
レベル4/緑/P10000/G4000/S1
《自》相手のプログレスがアウェイクした時、
相手はエナジーを1枚フォールしてよい。
そうしないなら、そのプログレスをフォールする。
《自》リンク‐リンクステップ開始時【リンク(8)‐1ΩΩΩΩ】
そのバトル中、このカードのパワーを+7000し、このカードは
『《自》このカードがバトルで勝った時、相手に1ダメージ与える。』を得る。

KT
相手PGがアウェイクした場合に、1体につきエナジー1枚を要求できる展開阻害効果を持つ。
この自動型能力はアウェイクフェイズでも発動し、このカードが複数枚いれば重複する。
勘違いしやすいが、アウェイクさせない効果ではなく、アウェイクした場合にコストを課す効果であり、コストを支払わなかった場合に相手PGが再度フォールされる。
アウェイクフェイズでの効果の発動・処理順としては、
・相手がPGやAC、エナジーをすべてアウェイクする
 ↓
・このカードの自動型能力が発動する
 ↓
・相手はエナジーをPGの数まで任意にフォールし、フォール枚数がPGの数未満なら、足りない分だけPGを再度フォールする
 ↓
・相手は2ドロー1エナジーする
となる。
このカードが場に2枚いれば、PG1枚につきフォールするエナジーは2枚になる。
主に相手がエナジーを払ってでもアウェイクしたいPGは、メインリンク持ちのLv1やそのターンシフトする予定のないPGゾーンのアタッカーなど。
逆に言えば、相手がそのターンシフトで張り替えようと思っているPGに対しては、相手はエナジーをフォールしない。
自分の除去AC、相手のリザレクト・ソングなどと相性が悪い。
また、Lv4を早出しする展開には強いが、詰めターンで一気に高レベルPGに張り替えるウィニー展開にも弱い。
先攻2ターン目や後攻1ターン目にリザレクト・ソングから出せればかなり有利になれる。
Lv0相手にもしっかり発動するため、ΣにはLv1オリヴィアやLv1リゼリッタ、ΩにはLv1ユニなどの自身以外のフォールが必要な優秀なPGがいるので展開途中であればどのデッキ相手でもかなり刺さる効果である。
このカードが出て、相手にしっかり刺さるタイミングは

先攻 後攻
2T目 1T目
3T目 2T目

など。
相手の展開が既にある程度進んでしまっている場合には、あまり効力がない。
例えば、相手が

Lv4 Lv4 Lv3 Lv2

という盤面で相手の先攻4ターン目が回ってきた場合、Lv4を2枚アウェイクしてエナジーを2枚フォールし、残った3エナジーでLv2とLv3をそれぞれLv4にシフトできてしまう。
Lv4ヴリューナやLv4ミギリのフォール効果と違って、既に盤面が揃った耐久デッキに対しても弱い。
アタックリンクは自身のバトル勝利時に1点バーン。
ただし、自身はP17000までしか上昇しないので、バーン効果を発動させるには相手の弱いところに狙って立てていく必要がある。
バーン効果の自動型能力を得るのはバトル中のみのため、Lv4さくらなどの組み合わせて多段バーン……ということはできない。
前半の自動型能力を活用して相手の展開を遅くすることができていれば、このバーン効果も発動の機会が増えるかもしれない。


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