AICブログ

公認サークル「Ange Illustration Circle」のブログ

アンジュ・ヴィエルジュの大会レポートや今日のカード考察、サークルメンバーの描いたイラストなどを記事にしていきます。

今日のカード考察(5/11~5/15)

5月11~5月15日分の「今日のカード」考察です(・∀・)

夏の休日 アゲハ・サナギ
小さき刃 レクティ・エルハ
潜入任務 アインス・エクスアウラ
異能増幅エンハンスト
ヴィヒター・リッタ リーリヤ・ザクシード
※ブースター第8章「目覚めし暁天の女神」収録分
※各メンバーの意見・考察はアテにならないから、鵜呑みにしないでね。


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夏の休日 アゲハ・サナギU
プログレスカード
レベル2/緑/P6000/G4000/S1
このカードがレベル0のプログレスのいるプログレスゾーンにプレイされて登場した時、
このカードの正面のレベル4以上のプログレスを退却させてよい。
退却させたら、相手は自分の捨札のレベル2以下のプログレスを1枚選び、
このカードの正面のプログレスゾーンにフォールして置く。
リンク-リンクステップ開始時【リンク(5)-1ΣΣ】
そのターン中、このカードのパワーを+4000。

KT
Lv0からプレイされた時、正面のLv4以上のPGを除去・弱体化できる緑のLv2PG。

相手のLv4以上のPGを退却させ、Lv2以下に替えさせられる。
Lv4エクスシアや5章Lv4マユカと違って相手をLv1まで弱体化させることはできないが、こちらはリンク成功を必要とせず、自身がLv2なのでより相手の高LvPG早出しに対応しやすい。
Σであることを活かして、Σデッキに1枚挿しておくだけで安心できる。

ただし、自身がLv0からプレイで登場しなければいけないため、既に初ターンでLv1を展開したPGゾーンの正面に高LvPGを立てられると対処できない。
その場合はLv4エクスシアなどに切り替えよう。
このカードの登場で、6章Lv3展開やリザレクトソングからの高LvPG早出しは「相手のLv1の前」というのが定石になるだろう。
ただし、その場合は相手の普通の除去ACに弱くなるなど、より心理戦が加速する。



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小さき刃 レクティ・エルハR
プログレスカード
レベル4/緑/P9000/G4000/S1
オルタネイト(シフトで登場する際、元いたプログレスを捨札に置くかわりに手札に戻してよい。)
相手のプログレスがフォールしているプログレスのいるプログレスゾーンに登場した時、
そのターン中、このカードのパワーを+3000。
リンク-リンクステップ開始時【リンク(9)-ΩΩΩΩΩ】
相手のプログレスを1枚選び、フォールする。
選んだプログレスは次の相手のアウェイクフェイズでアウェイクしない。
そのターン中、このカードのパワーを+5000。

KT
オルタネイト持ちの緑のLv4PG。
相手がPGを登場させた時に自身を強化する自動型能力を持つ。

1つ目の自動型能力は、フォールしているPGのいるPGゾーンに相手が新たにPGを登場させた時に、自身のパワーを+3000する効果。
基本的にこちらが何か小細工をしなければ、Lv1の上からシフト登場される程度しか発動機会はない。
自身のリンク効果や、5章Lv4レクティと組み合わせて能動的に使いたい。
仮に相手PGを効果ですべてフォールさせることができれば、相手が4面すべてシフトで張り替えた場合はこのカードのパワーが+12000され、P21000という尋常じゃない硬さになる。
4面はさすがに難しいが、このカードを2枚並べるだけでP15000継続を得られると思えば非常に強力。
オルタネイト効果も合わさって、序盤から積極的に登場させられる。
自身のリンクが成功しなくとも、相手が効果を使ってフォールしたLv1PGからシフトするだけでP13000になるので、序盤に相手のLv2の前に立てておくだけで結構なダメージカット率を誇る。

リンクは、9-5で相手PG1体をフォール&アウェイク不可にできる。
上記の自動型能力と連動しており、自身のみでもP12000継続になり防御が硬い。
パワーはP14000と下限ラインスレスレなので突破力は無いが、効果の性質上、継続パンプ相手には相性が良いためそこまで気にする必要はないだろう。
総じて、序盤~終盤まで一貫して使いやすいPGである。



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潜入任務 アインス・エクスアウラR
プログレスカード
レベル1/緑/P6000/G4000/S0
あなたは山札か捨札にあるこのカードをカードの効果で選べない。
このカードがプレイされて登場した時、相手のフォールしているリンクフレームのあるプログレスを1枚まで選び、山札に戻し、その山札をシャッフルする。

KT
7章で登場したプレイ時に相手のフォール状態のLv1以下のPGを除去するLv1PG。

7章Lv1アウロラ、Lv1ミナと類似する除去効果。
アウロラがデッキボトム、ミナがトップで、このカードはデッキに戻してシャッフルする。
単純に考えればこの手のフレーム除去はボトム送りが強い。

Σではあるが、サーチが不可なので素引きするしかない。
Σ特有のデッキ圧縮力で、引く確率を底上げしたいところ。



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異能増幅エンハンストC
プログレスカード
レベル0/緑/G4000
永続(エンドフェイズのルールで捨札に置かれない。)
あなたの『オルタネイト』を持つプログレスがプレイされて登場した時、そのターン中、そのカードのパワーを+4000し、リンクを+1。

KT
自分のオルタネイト持ちPGをプレイターンのみ強化する緑の永続AC。

オルタネイト持ちPGがプレイ登場した時、パワーを+4000、リンク+1する。
この効果の発動は強制効果なので注意。

Lv4遥がP18000でアウェイクしたり、Lv4テオがP19000でS3叩き出すようになったり、ST絆Lv4ソフィーナがP18000でハンデスかますようになる。
1ターンに1度の縛りもないため、同一ターンに複数のオルタネイトを出せば相手を圧倒することができる。
とはいえ、現状オルタネイトはそこまで数が多くなく、一線級のフィニッシャーもいないため、このカードを使う場合には専用構築が必要になる。
4章のLv3オルタネイトも併せて使うことで、序盤から相手に多くのガード値を要求できる。
効果の適用はプレイターンのみのため、中盤によく打点補助のために出てくるオルタネイトとは運用の都合上少し使い勝手が悪い。
詰めターンで使えるように、なるべく横に展開し、最後に一気にオルタネイトに張り替えたいところ。
Lv4ユーリンのリンクサポートに使えなくもない。



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ヴィヒター・リッタ リーリヤ・ザクシードSR
アクションカード
レベル4/緑/P14000/G4000/S1
あなたはこのカードをガードできない。
相手のターンの終了時、
このターンの間に相手のプログレスのリンクが失敗していたら、
相手の山札の上から3枚見てカードを3枚まで選び、
山札の上に好きな順番で置き、残りのカードを捨札に置く。
リンク-リンクステップ開始時【リンク(9)-ΣΣΣΣΣ】
そのターン中、このカードのパワーを+7000。
相手のターンの終わりまで、
このカードは『《》このカードの正面のプログレスのリンクを-3。』を得る。

KT
今弾の緑SRのLv4PG。
自身ガード不可という常在型能力と、相手PGがリンク失敗していたら相手のデッキトップ3枚を操作できる自動型能力と、正面のPGのリンクを-3するリンクを持つ。

1つ目の常在型能力は、Lv4ユウヒと同じ自身のガード不可。
素のパワーがP14000なので、たいていのPGはリンク失敗すれば通らず、Lv2以下であればリンクが成功しても通らない。
現在、環境ではP13000止まりのLv3PGも多いため、多くのPG相手にリンク不発で有利に立てる。
ガードはできないが、ΣなのでLv4ヴェノムと組み合わせることで自身をP18000にできる。
仮に正面のPGのリンクが成功しても大半が通らなくなるため強力だが、自身のリンク効果を信用しなくては元も子もない。
特に「相手のリンク-X」の効果は、不発読みを前提としたプレイングでないと有利に立てないため、度胸が必要である。

2つ目の自動型能力は、そのターン中に相手PGがリンク失敗していたら、相手ターン終了時に相手のデッキトップ3枚を操作できる効果。
もちろん相手のメインリンク持ちのLv1のリンク失敗にも反応する。
リジェクト分のフレームをごっそり捨札に置ける非常に攻撃的な効果。
7章Lv4ウェンディに比べて、操作できる枚数も多く、相手のLv4雫やブースト希美に対して強い。
ただ、リンク効果の性質上なるべく複数体並べたいこのカードだが、この効果は重複してもイマイチ旨みが少ない場合が多いのが残念。
相手のトップがフレームだらけだった時にもう一度トップ操作ができると考えれば、2枚までなら旨みもあるか。
リンクのフレーム要求の関係上、組み合わせるのはほぼ不可能だが、この効果を使うことで相手のデッキ1~3枚が非フレームになる確率が格段に上がるので、4章Lv4ルビーと併せて使うことで、Lv4ルビーのバーン効果で確実に2ダメージ入れられるようになる。

リンクは9-5で正面のPGのリンクを-3する常在型能力を自身が得られる。
-3という減少値は単一PGに対するリンクマイナスとしては多いが、6章Lv4シルトやLv4シャーレと比べると合計値で劣るため、複数並べた時の最大減少値に結構差が出る。

名前 効果 4面の合計
シルト 正面-2、他全て-1 -20
シャーレ 正面-2、他1枚-2 -16
リーリヤ 正面-3 -12

また、Lv4シャーレのように複数並べた際に特定の相手PGを集中的に狙って「確実にリンク失敗させる」という芸当もできない。
とはいえ、リンク-3はなかなかの減少値であり、リンク9-5が6-5に、8-5が5-5になると考えれば十分に単体でも機能する。
なにより特筆すべきはリンク成功でP21000まで上昇するということ。
Lv4メニルや7章Lv4ペネルなどの条件付を除けば、上昇値は今現在一番高い。
ただし、ラインであるP22000にあと一歩届いておらず、基本的なガード要求値はP18000と変わらない。

リンク効果以外はコピーしないという特性を活かして、7章Lv4シルトと組み合わせるのも有効。
素のパワーがP10000になる代わりに、ガードができるようになり、自身のドロー効果と組み合わせることができる。
2つ目の自動型能力はいくつも重複しても利点の少ない効果なので、安心してコピーできる。
素のパワーまではコピーできないが、リンク成功時のパワーはP17000と低くはない。
相手の低LvPGの前にはこのカードを置き、高LvPGの前には7章Lv4シルトを立てたいところ。


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