今日のカード考察(8/24~28)
8月24~28日分の「今日のカード」考察です(・∀・)
《秘密特訓 アビー》
《退屈な小悪魔 フランボワーズ》
《泉の畔 カチュア》
《深淵の魔道書 インディゴ》
《頂きの黒魔女 ソフィーナ》
※第9章「穢れなき世界のために」収録分
※各メンバーの意見・考察はアテにならないから、鵜呑みにしないでね。
《秘密特訓 アビー》U
プログレスカード/Ω
レベル1/黒/P6000/G4000/S0
《自》このカードがプレイされて登場した時、
あなたの捨札の「秘密特訓 アビー」と
あなたの捨札のレベル1以上のプログレスをそれぞれ1枚まで選び、
山札の上に好きな順番で置く。
KT
プレイ登場時に、捨札の同名カードとLv1以上のPG1枚をデッキトップに置く効果を持つ黒のΩフレーム。
Lv1シルトやメインリンク持ちフレームの多いΩでは、比較的捨札に同名カードを落としやすい。
しかし、逆に手札にこのカードを確保する手段がΣと比べて確定的ではなく、安定した運用にはあまり向いていない。
フレーム2枚をトップに戻すことで、直後のLv4ラウラの登場リンクやその他のLv4PGのリンクの発動率を補助できるが、わざわざプレイ権を行使してまでやる必要があるかは悩みどころ。
フレーム以外のPGもデッキトップに仕組めるので、捨札にさえあればエース4ノインをトップに戻し、ACフォアラドルで確実にめくって出すという運用も可能。
同じ仕組みでAC電脳道場とのコンボも可能。
しかし、どちらにせよ事前の捨札肥しが必要であり、そちらに重きを置くと本末転倒になりがち。
採用の際はデッキ構築とよく相談したい。
《退屈な小悪魔 フランボワーズ》U
プログレスカード
レベル2/黒/P5000/G4000/S1
《常》ビヨンド1(除外ゾーンのフレーム1枚以上で有効。)
このカードのパワーを+3000。
《常》ビヨンド2(除外ゾーンのフレーム2枚以上で有効。)
このカードのパワーを+4000。
《自》リンク-リンクステップ開始時【リンク(5)-ΣΣΣ】
そのターン中、このカードのパワーを+5000。
KT
ビヨンド1、2持ちの黒のLv2PG。
ビヨンド2を搭載したLv2PGで、ビヨンド2適用時には素のパワーがP12000になり、相手の2面除去ACや長期戦に強い。
しかし、Σでビヨンド2を適用させるには相当な工夫が必要である。
Lv5真ソフィーナの登場時コストでフレームを除外することで、ビヨンド適用をサポートすることができる。
同じく黒Σの8章Lv2ソフィーナや8章Lv1ソフィーナと組み合わせると、手札消費を抑えつつ無駄なくコンボを繋げられる。
ビヨンド2適用時にリンク成功でP17000まで上昇する。
Lv4PG相手にガード3枚要求まであと一歩だが、P9000相手には3枚要求が可能な数値である。
単体ではアドバンテージを取れないため、運用には何かしらの工夫が必要だろう。
《泉の畔 カチュア》C
プログレスカード
レベル2/黒/P5000/G4000/S1
《自》ラッシュ0(レベル0以下のプログレスからシフト時、そのターン中、このカードのリンクを+4。)
《自》リンク-リンクステップ開始時【リンク(4)-1ΩΩ】
そのターン中、このカードのパワーを+9000。
KT
ラッシュ0持ちの黒のLv2PG。
ラッシュ時にはリンク8-3でP14000まで上昇する。
Lv2PGにしては破格のパンプ値だが、登場タイミングは序盤であることが多く、そこまでのパワーを必要とする場面は少ない。
登場ターン以降も、P14000までパンプするLv2PGとして運用すれば常に相手に多くのガード値を要求できるが、ラッシュを適用していない状態ではリンク率にやや不安がある。
《深淵の魔道書 インディゴ》U
アクションカード
レベル2/黒/G4000
《常》このカードをプレイする時、
あなたの手札の黒のカードを3枚公開してよい。
3枚公開したら、このカードのレベルを-2した状態でプレイする。
《自》このカードがアクションゾーンに置かれた時、
あなたの山札を見てプログレスを1枚まで選んで公開し、
手札に加え、その山札をシャッフルする。
KT
手札の黒カードを3枚見せることで0エナジーで発動できるPGサーチAC。
AC魔法陣に黒指定を加えた代わりにエナジー消費0で打てるようになったサーチAC。
ちなみに、サーチするPGは何色でもよい。
サーチが充実している黒Σでは、8章Lv2ソフィーナを使った構築だとしてもわざわざこのカードを使ってまでサーチに困っているわけではない。
Ωでは数少ない確定サーチとして運用できるが、現環境のAC枠にリザソン電脳道場の展開系と除去系がひしめき合っている状況下でこのカードを採用する余裕があるデッキはそう多くない。
どうしても必要なコンボパーツが多いコンボデッキなどでの活躍が見込める(その場合でもコンボパーツにACが含まれる場合は1ターン遅れるが)。
《頂きの黒魔女 ソフィーナ》SR
プログレスカード
レベル4/黒/P10000/G4000/S1
《常》他のあなたのレベル4以上のプログレスが1枚以下なら、
このカードのパワーを-3000。
《自》リンク-リンクステップ開始時【リンク(8)-ΣΣΣΣΣ】
そのターン中、このカードのパワーを+8000。
相手のダメージが6枚以下なら、
さらに相手は自分の手札を1枚選び、ダメージゾーンに置く。
この能力は1ターンに1回しか使えない。
《自》クロスリンク【リンク(6)-ΣΣΣ】
このカードをアウェイクする。
KT
クロスリンク持ちの黒のLv4PG。
このカード以外にLv4PGが2枚以上いないと自身の素のパワーがP7000になるデメリット常在型能力を持つ。
つまりは盤面にLv4PGが3枚以上必要ということ。
従来のような「あなたのレベル4以上のプログレスが2枚以下なら~」という表記から変わったため、「山札or捨札or手札あたりからLv4PGを出し、出したPGはレベルを-3」みたいな効果が出る予兆かもしれない。
単体では機能しにくいというデメリット効果だが、元々アタックリンクが8-5なので序盤で出すようなリンク率でもないので、除去以外の要素では心配ないだろう。
アタックリンクは8-5でP18000まで上昇する。
相手ダメージが6点以下なら、相手の手札をそのまま1枚ダメージに置くという強力な効果を持っている。
P18000ラインを出しつつ、ハンデス+合計3点という8-5リンクに見合った性能である。
このカードのリンク時に相手の手札が0枚だと当然追加ダメージは無いが、仮にこのカードを初撃とした場合、相当相手のダメージが少ない場合を除けば残りの3体のアタッカーで詰め切ることができるだろう。
更に、特筆すべきはクロスリンク。
クロスリンクは6-3で自身アウェイクというものであり、これによって単体4点出力である。
自身P18000でアウェイクは単純にして強力。
「完ガされても2点分のダメージを与える」PGとしては、最高のパンプ値を誇る(次点で8章Lv4アウロラ、8章Lv4カレンのP16000ライン)。
このように攻撃面ではかなりの性能を誇るが、やはり「自身含め盤面にLv4以上のPGが3枚以上」という条件がキツいところ。
大型除去やLv4エクスシアが散見される現環境では、相手に崩された上でLv4PG3枚をキッチリ揃えるのはやや不安がある。
Lv4アマノリリスなどの展開カードと一緒にデッキに組み込むことで、安定性を確保するのも手。
「ソフィーナ」ネームドであり、打点不足になりがちなLv4帯のソフィーナ待望の詰め性能の高いカードだが、【ソフィーナ単】での運用では、4章Lv4ソフィーナとの噛み合わせが微妙に悪い。
ST絆Lv4ソフィーナを主軸とした構築なら問題無いが、4章Lv4ソフィーナを切り込み隊長として運用している型の【ソフィーナ】だと、「まず初撃に殴る」という運用面で被ってしまう。
このカードとST絆Lv4ソフィーナだけでも相手の手札は十分に減らせるので、4章Lv4ソフィーナの複数枚ハンデスに固執せず、先ほどの2種にLv4Linksソフィーナを絡めた打点優先の構築にするのも視野に入れていいだろう。
「この能力は1ターンに1回しか使えない。」とあるが、これは「リンクを行う行為を1度しかできない」という意味であり、リンクが2回成功した場合にはP26000で2枚ハンデス(=2点ダメージ)となる。
ちなみに、クロスリンクの方は2回成功しても効果は1回分しか適用されないというルールが発表されている。