【アニメ】「アンジュ・ヴィエルジュ」感想&考察 第1話「はじまりの可能性」
アニメ「アンジュ・ヴィエルジュ」第1話の感想・考察です(・∀・)ノ
記事担当:KT
※注意※
当ブログはアンジュ・ヴィエルジュ公認サークルのブログですが、
アンジュをヨイショしたりはしません。
多分に偏見のある一個人が感想を述べているに過ぎないことを承知の上、閲覧下さい。
また、新規向けではなく既存プレイヤー向けの記事になっています。
●先に見ておくと幸せになるかもしれないもの
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感想考察記事
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第1話「はじまりの可能性」
脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 |
---|---|---|---|---|
高山カツヒコ | 田村正文 | 田村正文 | 橋本真希 古川英樹 |
滝本祥子 |
●忙しい人向けの3行解説
1.戦闘→風呂→風呂→風呂→風呂→風呂→戦闘
2.裸美少女動物園
3.作画微妙
振り返り&ツッコミ
紗夜「私にはもっともっと可能性があると思ってた――」
天音「紗夜ちゃん!ウロボロス出現、十一時の方向!」
紗夜「分かってる」
天音「注意してね紗夜ちゃん。みんなが援護に行くから」
紗夜「分かってる!」
天音「みんなが来るまで無茶しないでね」
紗夜「だから分かってるって!」
天音「ウロボロス出現!みんな急いで向かって!」
ヒロインズ『10-4了解!』
※10-4(テン・フォー):アメリカの警察無線用語で「了解」の意。つまり「了解了解!」と言っている
テン・フォー・テン・テン、懐かしいなぁ
切断された際に漏電&爆発したのでウロボロスは機械だと確定……とかそういうSF視点で観ると絶対に幸せにならないので、今作においては最低限の世界観と設定についてのみ考察します。
紗夜「これくらい全然無茶じゃないし」
ウロボロス「ちょっと通りますよ」
天音「うう、ダメージが……」
紗夜の受けたダメージを肩代わりする天音。
αフィールドが起動している描写がガッツリあるが、説明は無し。
紗夜「UCクラスだからって馬鹿にしないで!!」
爆発四散するウロボロス子機。
エルエル「早いよ紗夜ちゃーん、私が来るまで待ってくれればいいのに」
ステラ「ブゥゥゥゥゥンンンwwwブゥゥゥゥゥゥゥゥゥウゥゥウウゥウンンンンンwwwwwwwwwwwww」
めっちゃ燃費悪い音してるゥーーッ!!
もっとファンタジーチックな音だと思ってたゾ^^;
KTはここで大爆笑しました。
掴みは最高ですね、ええ(白目)
紗夜「チッ 青蘭島に向かってる」
エルエル「たいへん!」
天音「みんな、迎撃お願い」
紗夜「あれは…!? 日向先輩!」
美海「いっくよー!はぁぁぁぁああ、たぁぁぁぁぁああああああ↑↑↑↑(エコー)」
「ウィンドスラッシュ」はどうした!?
確かにニコ生の時点で「オーディション以降まだ一度も言ってない」と言っていたけども。
葵「はぁぁ……ふんっ!」
「土を武器に変えるエクシード」を持つ葵さんだが、この描写じゃそこまで伝わらないね。
そして開始3分で戦闘シーンは終了。
結局、海中から「ドーン!(緑ドン)」と現れたウロボロスがどういう手段で帰宅したのか不明。
(ワープだったりまた海中に戻ったり、クロムクロばりにキャトられて回収されたり……)
天音(ナレ)「この宇宙には、5つの世界があった」
以下、各世界と門、世界接続、世界水晶、青蘭島、エクシード、プログレス、αドライバーについてササッと2分ほど説明。
初見さんは「日本語でおk」状態不可避。
「第1話でこれらの用語説明を必ず入れて下さい」って上から言われたんかな……
オープニング
冒頭の髪バッサバサが気になりすぎて集中できない。
動画枚数少なすぎィ!
そして本編映像をOPに混ぜるにしても、もうちょっと加工しようよ!MADかよ!
オープニングでなぜ美海にドーナツを持たせた……
そこはクレープでしょう……
そして作業着を着ないまま実験するなそこの3人……!
なによりアウロラ部隊のジークハイルが意味不明。
TVニュース
<ウロボロスを撃退したのは、彩城天音率いる、UC、蒼月紗夜、アルマリア、エルエル、コードΩ77ステラ、ナイア・ラピュセア>
【ウロボロスはオープニングの間に撃退されました】
ラスボス倒したと勘違いしちゃうよ……
そしてお風呂シーン。
画面は、光を操るエクシードの紗夜と湯気を操るエクシードのチジョウハホウソウにより何も見えない状態に。
日本人である紗夜くらいは風呂に入る時に髪まとめようよ。
ご丁寧に5人全員に話を振る天音。
キャラ紹介を小出しにしていくスタイル。
紗夜「私、さっきの戦闘で天音の指示を聞かなかったでしょ」
天音「だったっけぇ?」
天音のスルースキルの高さと紗夜の煽り耐性の無さよ。
ほのぼのBGMとても良いです(小並感)
プログレスのダメージはαドライバーに逆流するということを説明。
というか美少女のハダカばっかで話が全然頭に入らん。
紗夜「私は早く上のクラスになりたいの!」
紗夜「のんびりしてたらいつまでもUCクラスのままじゃない!」
天音「10-10♪ お疲れさま~」
その声でテンテンっていうとNARUTOしか出てこない。
※10-10(テン・テン):アメリカの警察無線用語で「通信終わり」の意
紗夜(光を操る能力、それが私のエクシード――)
回想へ。
紗夜の周りを光が躍る。
エクシードに目覚めた話は、ものの数十秒で終わりましたとさ。
美海「紗夜ちゃん♪」
紗夜「日向生徒会長……」
再び風呂シーンに。
クララ「アウロラサマ-!」
アウロラ「お帰りなさい、クララ」
クララ「コレガサキホドノセントウシリョウデス!」
クララの中の人は新人さんらしいので、生暖かい目で見守ってあげましょう。
紗夜「(天音のこと)苦手なんです、正直」
風呂の中にウォータースライダーだと!?
温水プールにウォータースライダーがある施設には行ったことがあるけど、さすがに風呂では見たことねぇ!
てか裸でスライダーとか世の男性諸君は滑れないぞ!そうかこの世界男いないか!
レミエル「αドライバーとリンクすれば、光の翼があるから――!」
光ってんのは君の股間ぞ。
その後も風呂シーンは5人分永遠と続く。
青蘭学園の施設内の9割は温泉だよねコレ。
そして5人はそれぞれ先輩に「特訓」を申し出る。
正直、裸ばっかで話が全然頭に(以下略
そして長きに渡る銭湯シーン(12分以上)は終わりを告げ――
ついに1話2回目の戦闘シーン(残り3分)へ――!
戦闘シーン
本日二度目の戦闘シーン。
美少女同士のバトルというだけあって、冒頭の戦闘シーンよりも作画に気合が入ってる。
あれ……じゃあウロボロス要らないんじゃね?
おや、誰だろうこんな時間に……
天音のダメージ過多によってシンクロレベルが低下。
先輩方にボコられて終了。
レミエル「殺されてえか青二才!! てめえらとは築いてきた屍の山が違うんじゃい!!」
※言ってません
紗夜「無いよ、次なんて無い!!」
ソレゾレガヨービアッテーメーザメダスー
特訓て何度もやることで成果が出るもんじゃなかとですか。
一度負けただけで「次なんて無い!」と言い出す紗夜のガラスメンタルっぷりに驚きながらエンディング突入。
Cパートはなかったので1話終了です。
次回以降はもう少しキャプション拾う量を減らそうか……(疲労感MAX)
感想・考察
●感想
「ルプール出てたやったー!」とか「シャロンお前懸賞金かかってるのになんで平然と街歩いてんだよwww」とか、キャラに対する感想は各々にまかせるとして、ストーリーや作画面の感想をば。
1話の作画は「まぁうん」って感じでした。
せっかくの美少女も本編中ほとんど光や湯気でハッキリ見えなかったので、そこは「円盤買ってね」ってことですよ。
ちなみに、深夜帯のアニメというものは「1話が一番作画が良い」ものです。
※余裕のあるスケジュールなら10~12話あたりでもう一回良作画回が設けられる
キャラ萌えアニメの割に寄り画が弱い気がしますが、戦闘シーンで頑張るってことですかね。
VS先輩シーンは中々に良かったです。
作画マンが1話あたり何人いるかは、制作会社ごとに違う。
原画・二原を合わせて10~18人の少数精鋭で作るところもあれば、30人以上のところも。
作画監督も基本は1話につき1~3人が多いが、制作会社によっては6人ほどのアニメもある。
基本的には、作画監督が回を増すごとに増えていくと、そのアニメのスケジュールは厳しいということになる。
制作会社であるシルリンは、今期にプリヤ4期を抱えており、やはりそっちの方に作画力が偏っちゃうよねと言う感じ。
・プリヤ4期1話
・アンジュ1話
総作画監督 | 作画監督 | 原画 | 第二原画 | 原画合計 | |
---|---|---|---|---|---|
プリヤ | 1人 | 5人 | 19人 | 12人 | 31人 |
アンジュ | 1人 | 2人 | 15人 | 1人 | 16人 |
「なんでアンジュ作画微妙なの?」
というのには、
「人数足りないから!!」
としか言えない。(スポンサーの数がゲフンゲフン)
スタッフ1人1人は頑張っているんですが、いかんせん人数の問題は仕方ない。
むしろ、この少ない人数でよくあれだけのキャラクター数を描いて戦闘シーンを2回もできたと思う。十分に上出来です。
原画マンがプリヤと2倍近く差があるのも全部、乾巧って奴のせいなんだ。
ちなみに、情報更新されてCONNECTとの共同制作になりました。
良作画で魅了した「落第騎士の英雄譚」はNexusとの共同制作なのでお間違えなく。
CONNECTとの共同制作は……ケイオスドラゴン以来だね……(遠くを見ながら
EDに荒井Pと三輪Dを発見。
ヴィエ生でイシグロDがアニメにだいぶ関わっているような口ぶりだったが、クレジットでは見つけられず。
監督曰く、「4話まで見れば分かる」とのこと(インタビューより)
初見さんの感想としては恐らく
・異能力を持つ女の子と、それを補助しつつダメージを受ける女の子がいる
・ウロボロスとかいう黒ち●こと戦うらしい
・裸美少女動物園
くらいか。
ストーリー面からいうと、展開はかなり早い。
カバネリに引けを取らないくらいに早い。
なんたって
・初スクランブル
・世界観/設定紹介
・レギュラーキャラ紹介
・先輩(サブキャラ)紹介
・先輩との特訓
を1話でこなしたんだから。
これだけレギュラー陣の人数が多いアニメだと、1話は初スクランブル途中で終わることすらある。
それを3~5話くらいに持ってくるのが定番のお風呂回、4話以降に持ってくるのが定石な特訓回を両方とも1話にぶっこむんだからヤベェってレベルじゃあない。
ちなみにタイトルの似ている「クロスアンジュ」の1話と比較すると、
・世界観/設定紹介(の明るい部分を提示)
・主人公紹介
・主人公が部隊に入隊
・世界観/設定紹介(の暗い部分を提示)
という感じで、1話で初スクランブルすらしてない(2クール作品だからというものあるが)
余談だが、クロスアンジュの第1話は原画25人、第二原画8人の32人。
アンジュは正直、ストーリーというのは無い。
ウロボロスを倒したらそこで物語は終わってしまうので、主にキャラ萌えを強調したり人情ドラマをやって、たまにサービス回ギャグ回として脇道に逸れながら、最終回でなんだかんだウロボロスを倒すというのが大筋になる。
正直、先行上映会が行われるまでは美海たち「先輩」の登場……というより具体的な活躍や戦闘シーンはもっと中盤になってからだと思ってたし、師弟関係になって特訓を申し込むなんて終盤の終盤にやるとばかり思っていた。
ともなると、今後アンジュがどういうストーリーで話を進めていくのが非常に気になるところ。
作画は1話から評価を下せるが、ストーリーに限っては視聴を続けないとなんとも言えないのが深夜アニメ。
2話以降では、打ちのめされた紗夜たちの前に再びウロボロスが出現し、スクランブルするもボコボコにされ、天音の一声によってみんながやる気を取り戻し、撃退、めでたしめでたしであろうか。
もう少しひねった展開も期待したいところだが、変にコケるよか王道を行ってくれた方が観ているこちらの精神安定上よい。
ウロボロス側の話が出てくるのかどうかも含め、今後の展開が気になるところ。
●考察
まぁ考察といっても難しいアニメじゃないんでほとんど考察する箇所もありませんが、一応。
・クラス
SR:葵、レミエル、カレン、アインス
EXRは美海だけの可能性もありますが。
青蘭学園における強さの指標らしい。
TCGやアプリでは「レベル」という概念で某学園都市よろしくレベル1~5でプログレスの強さを分けていたが、アニメ化の際に改変か。
一番気になったのは「青蘭学園」と言いつつ、教室風景が一切なかったこと。
完全に「機関」としての名前になってしまったのだろうか。
学園ものを期待していた人は打ちひしがれたに違いない。
また、予想以上にバトルメインで、日常シーンはなく、「プログレスの休日」のようなシーンが今後出てくるかすら怪しい。
2話以降も戦闘して銭湯入って戦闘しての繰り返しかもしれない。
ともあれ、2話以降に期待です(=ω=)
感想考察記事
次→第2話「憧れの背中」
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