【アニメ】「アンジュ・ヴィエルジュ」感想&考察 第2話「憧れの背中」
アニメ「アンジュ・ヴィエルジュ」第2話の感想・考察です(・∀・)ノ
記事担当:KT
※注意※
当ブログはアンジュ・ヴィエルジュ公認サークルのブログですが、
アンジュをヨイショしたりはしません。
多分に偏見のある一個人が感想を述べているに過ぎないことを承知の上、閲覧下さい。
また、新規向けではなく既存プレイヤー向けの記事になっています。
感想考察記事
第1話「はじまりの可能性」←前 次→第3話「絆の代償」
第2話「憧れの背中」
脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 |
---|---|---|---|---|
高山カツヒコ | 田村正文 | 矢花馨 千葉孝幸 |
飯泉俊臣 水野隆宏 KWON YONG SANG 小川浩司 |
滝本祥子 |
振り返り&ツッコミ
時は、紗夜の青蘭学園入学初日――
紗夜「ここが、青蘭学園」
紗夜「学生寮はどこだろう……?」
紗夜「あっ。あの子に付いていけば」
紗夜「どこまで行くんだろう……」
天音「あのう、学生寮ってどちらでしょう?」
紗夜「えぇ!? 知らないんですか?」
夕方までずっとストーキングしてるお前もな。
お互いに自己紹介する2人。握手する。
紗夜のエクシードが勝手に発動し、辺りが光に包まれる。
紗夜「あ!」
天音「綺麗~!」
天音「ごめんね、私まだ力の使い方に慣れてなくて……」
「リンク」の設定も、原作(TCG/アプリ)とアニメでは異なる模様。
これについては記事下部で考察。
♪~ポンポコポンポンポンポコポンポン~♪
美海(ナレ)「この世界には、5つの世界があった」
以下略
ガバネリやディメンションWなど、毎回決まった語り※を挟むのがお決まりな「夕方アニメのような深夜アニメ」も増えてきた。
※オープニングナレーション
1話では2分間だったが、さすがに使いまわし版は67秒。
それでも普通のOPナレが4~30秒なので、かなり長い部類。
非情の香りと定めの匂い。
秘密組織のエージェント、柊七虹香 に一輪の薔薇と共に訪れる、
弾よりも美しく愛よりも危険な、華麗なミッション。
それは、ナジカ電撃作戦。
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「ナジカ電撃作戦」:15秒
紗夜「…………」
エルエル「特訓惜しかったね」
アルマリア「全然惜しくないでしょ。みんなコテンパンだったじゃないですか」
エルエル「そんなことないよ!あたしまだ全然戦えたもん!」
ステラ「リンクレベルが低下してた」
天音「いやぁ、あははは……」
エルエル「ダメだよ天音ちゃん!リンクしっかり繋いでくれないと!」
天音「エルエルも無茶しすぎだよ。私にダメージ逆流するんだから!」
葵「せいっ!はぁぁぁ!」
美海の剣撃によって吹き飛ばされる葵。
美海「大丈夫、葵ちゃん?」
葵「平気。衝撃があるだけで、怪我は無いから」
葵「でも、ダメージが逆流した方は堪らないわね」
美海「あとで葵ちゃんのαドライバーさんに謝りに行くね」
「模擬戦なのに本気でやったらスクランブルの時に支障が出るだろ」
と思ったそこのあなた、安心してください青蘭学園には回復能力を持ったプログレスやナースアンドロイドもいます。
まぁでも日頃ダメージを受けるのが仕事のαドライバーは、かなりの激務ですね。
山岳警備隊や自衛隊、マグロ漁業以上に過酷かもしれません。
しかも、アルドラ自身も学生ですしね。
天音「うーん、むにゃむにゃ」
紗夜「天音……(イラッ」
天音がジャージということは、トレーニング終わりだろうか。
ゴォォォォォォォ……
セニア「青蘭島コントロール、こちらコードΩ46セニア。H-7エリアに問題ない」
ウロボロス「やぁ。」
セニア「ウロボロス出現。殲滅開始」
ピシュピシュピシュピシュ……
グラディウスみたいな音出てる。
そしてウロボロスの先端を黒光りさせるの止めてくれ。
ウロボロス子機から攻撃を受けるセニア
カレン「セニアぁぁぁぁぁぁぁぁ!!はぁぁぁぁぁ!!」
カレン「大丈夫でございますか、セニア」
セニア「ありがとうございます、カレン」
カレン「わたくしの大切な妹にちょっかいを出すとは。許しませんです」
妹 = 後継機 = 高機能
姉 = 旧式 = オンボロ
ユーフィリア「データを取ります。敵を泳がせてください」
カレン「了解。量子ソノブイ展開、全弾発射」
ポケモンにこんな奴いなかったっけか。
※ソノブイ:ソナー内蔵の無線浮標。敵潜水艦を探すのに使う
クララ「リョウシソノブイッテナンデスカ?」
ミハイル「時間を超えて、敵を探知するんだ」
クララ「ジカンヲコエテ!?」
ミハイル「センサーが未来から、敵のデータを量子通信で過去に送る」
ミハイル「それを、現在のユーフィリアが受信する」
ユーフィリア「今より73分後、西南西500kmに無数の敵影あり」
ミハイル「ビンゴ!」
アウロラ「プログレスによる強襲チームを編成します。敵を叩きます!」
みやこさん「ビンゴ!」
ウロボロスも個体名じゃなくて種族名なんだから、いい加減
・ウロボロス キノコ型
・ウロボロス エイ型
とか個体識別名を付けてくれ。
(警報)
ミハイル「今までウロボロスがどこから現れるのか、謎とされていたが――」
ミハイル「所在が判明したのは今回が初めてだ。敵拠点を叩くことで攻撃力を削ぎ、正体を暴く!」
R以上のプログレスが強襲隊、UC以下は島で待機を命じられる。
紗夜「チィ……」
アルマリア「私たちは留守番ですね……」
続々と生える筑紫。……ではなく、αドライバーのリンク送信塔
周囲にあるのはウロボロス迎撃砲台
飛び立つプログレス。どうせならラインボート・フォルトナー曹長よろしく人間カタパルトで射出してほしいわ。
αドライバーはプログレスに比べて数が圧倒的に少ないゆえに稀少な存在だという設定があるが……
たしかに、数百人はいるであろうプログレスに対して、このカプセルの数は少ない気がする。
ざっと数えて50~60個。
1人のαドライバーに最大5人のプログレスが付いたら250~300人。
あ、計算してみたら意外と妥当な数だった。
エルエル「はぁ~、行っちった。レミエルちゃんたちが全部倒したらどうなるのかな?」
ナイア「ラクになる♪」
アルマリア「それって、私たちの役割が無くなるってことですか?」
エルエル「普通の学園生活になるのかなぁ」
紗夜「……嫌だ」
天音「紗夜ちゃん?」
紗夜「私、また普通の女の子に戻るの……?」
紗夜「プログレスはαドライバーによって力が発揮できるのに、天音がそんなんじゃ私は強くなれない!」
紗夜「αドライバーには、プログレスの気持ちは分からない!」
天音「紗夜……ちゃん?」
部屋を飛び出る紗夜
注目させたいキャラをヘタレやクズにして、その後のピンチや逆境で仲間との絆を再認識して奮闘する――ってのは王道だけど、やりすぎるとキャラがウザいだけになって、いざ活躍や和解シーンがあっても「都合のいい奴だな」としか思われなくなるので、そこらへんの調節は非常に難しい。
元々自分の気持ちに素直すぎるせいで他人に素直になれない紗夜が、今後どういう言動をとるか気になるところ。
一方、その頃――
美海「みんな、いっくよー!」
戦闘シーンに入るかと思ったけどそんなことはなかったぜ!
紗夜「あれ、こんな施設あったっけ……」
クララ「ア! アマネサンノチームノソウゲツサヤサンダ!」
紗夜「え?知ってるんですか」
クララ「ダッテココジャユウメイデスヨ、アマネサン」
ここはαドライバー専用のトレーニングセンター
天音はいつも無茶なメニューをやって、よく倒れているという
紗夜「(トレーニングセンター?もしかして、天音がいつもグッタリしてるのって……)」
天音は毎回スーパーハードモードで、ダメージ逆流不可をMAXにした拷問のようなメニューをこなしている
天音「御影先輩の連続攻撃を受けたのは初めて……」
天音「あれに耐えられなきゃ勝てない。まして実戦なんて……!」
ぬんすさんと朝凪さんの腹パン最高だよね
SRクラス相当のダメージを受ける天音
天音「私が強くならないと、紗夜ちゃんが『特別』になれない!」紗夜はそれを察し、天音に対して悪いことをしたと思い始める
TCGでは、
「プログレスはバトルに負けても捨札に置かれることはありません。プログレスが受けるダメージはすべてαドライバーが肩代わりするため、女の子が傷付くことはありません!」
という謳い文句があり、絵面がエグくならないように配慮された設定だった。
しかし、アニメでは天音という女性αドライバーがいるため、結局、謳い文句通りにはならなかった。
やけにスポ魂っぽいトレーニングシーン。
そして、流血表現こそ無いものの痛々しいダメージ逆流シーン。
KT的には「もっとやれ」状態ですが、既存のファンが大多数は別に望んでないシリアスかと。
ユーフィリア「センサーにウロボロス反応!」
ミハイル「青蘭島に接近している!?」
(警報)
ナイア「竜神諸島は陽動か」
アルマリア「どういうことですか?」
ナイア「こっちに来るのが敵の本体ってこと」
お!ついにラスボスのウロボロスさん登場ですか~!?
さすがにラスボスまでキノコじゃあないだろな。
そっこーで破壊されるウロボロス迎撃砲台アニキ。防衛ガバガバすぎんよぉ
ミハイル「ウロボロス出現!青蘭島全域!」
ユーフィリア「地下からです!」
触手が見える。
イカボロスに対してのタコボロスかな?
天音「みんな揃った?それじゃあお願い、エクシードリンク!」
地中から現れるウロボロス
5人「キャァ!?」
これ完全にタコや。
本拠地襲撃……触手……スカラベ型……ウッ頭が
これはアンジュ2話目にして死人が出るぞ()
紗夜「天音!リンクが弱いよ!」
天音「送ってるよ、紗夜ちゃん!」
フラッシュバックする紗夜の怒号
《紗夜「αドライバーには、プログレスの気持ちは分からない!」》
タコボロスから発せられたビームがαフィールドを貫通する。
紗夜「αフィールドが!?」
リンクが弱まるとαフィールドまで消失するってのは斬新だなぁ
リンクによるエクシードの強化は気持ち的な部分が大きいけど、αフィールドは青蘭学園側のシステム的な何かだと思っていた。
いや、原作の設定ではシステム的な感じだと思うけど。
地中に戻るウロボロス
アルマリア「私たちと戦う気は無いみたいね」
ナイア「標的は別か」
轟音と共に激しい地揺れ
カプセル内にいる天音を、ウロボロスの触手が襲う
深夜アニメ……に限らず美少女もの全般の定番、触手さん。
ただ、ヌルヌル系ではなく破壊力抜群の武器のごとく触手。
デカイ蛇の尻尾で叩かれたことのあるKTは知ってるんですが、意外とこういう触手って、ぶっといやつだとかなりの威力あるんですよ(知らんがな
葵「何!青蘭島に敵だと!?」
美海「こっちは囮だって」
葵を激しい頭痛が襲う
葵「ぐぅ!?」
美海にも同様に異変が
二人とも瞳が赤く染まる現象に襲われる
美海「葵ちゃん、リンクを切って!」
葵「しかし、それでは戦闘力が……」
美海「葵ちゃん、早く!」
リンクはαドライバーからプログレスへ一方通行かと思ったけど、αドライバーに何かしらの異変が起こるとプログレスまで影響が出るのか。
ウロボロスがαドライバーのリンク送信の仕組みを利用して、プログレスをも洗脳しようとしたか。
自らが空けた穴に戻ったウロボロスを追うUC組
背後からウロボロスの触手に鞭打たれる紗夜
紗夜「キャア!!」
紗夜「痛ッ……!だ、ダメージが……!?」
紗夜「αフィールドが無い!?」
アルマリア「リンクが完全に切れてる」
紗夜「このくらい……リンクが無くても……」
ボロボロになりながら、ウロボロスの向かった先へと到着した一行
そこは、αドライバーのリンク送信カプセルのある場所
ステラ「αドライバーの反応、ゼロ」
ナイア「ウロボロスの狙いはこれか?」
αドライバーたちはウロボロスによって結晶の中に閉じ込められていた
紗夜「天音ぇぇぇぇぇえぇええ!!!」
アニメでアルドラを女の子にした理由が分かる気がする。
野郎が氷漬けにされても「助けなきゃ!」って気分にならない(真顔)
昔から女の子は氷漬けにされる運命だって、それ一番言われてるから。
そういえばメルでも触手ありましたなぁ
しかしアンジュのタコボロスさんはガチ触手だから、絡みつくくらいなら薙ぎ払うという漢っぷり。
エンディング
原画:自社8人、外注10人
二原:1人
自社作画9人体制か……
ちなみに作画が云々言われた今週のクロムクロは原画から動画まで全部外注でしたね。
感想・考察
●感想
KTの好きな要素
・本拠地襲撃
・今まで頼っていた安全装置が作動しなくなる
・触手
が、ふんだんに盛り込まれていて、「これは本当にアンジュか?間違ってクロスアンジュでも観ているのか?」というほどの、アンジュに似つかわしくないエグい展開。
えぇ、KTは大好きです。
でも、他の既存ファンの人たちの大半は
「え……シリアスかよ……。1話みたいにちょこっと戦闘してあとは風呂入ってイチャイチャしてくれるだけでいいのに……」
という感想を抱いてしかめっ面していると思う。
単純にシリアスが嫌いな人と、せっかくの女の子が痛々しい姿になっているのがいたたまれない人がいることでしょう。
アンジュはどこへ向かっているのか。
作画は外注スタッフが参入してきているが、依然一定の水準を保っている(一部の自称作オタ兄貴は例外)
相変わらずプログレス同士の戦闘シーンには気合いが入っている。
余談だが、今回も風呂ノルマは達成。
1話 | 12分 |
2話 | 2分20秒 |
しかし、タコボロスに襲撃されたせいで、恐らく青蘭学園のお風呂はボロボロであろう。
3話で果たして紗夜たちがお風呂に入ることができるのか!?乞うご期待!!
考察
第1話では無駄無駄と言われた考察が、2話にきて必要性を増してきました。
もともと設定アニメであるアンジュ・ヴィエルジュが考察しがいのある作品になるのは周知のことだったけども。
●天音のリンクが勝手に発動したシーン
原作設定では、リンクは「プログレスとαドライバー双方の脳波の波長を共鳴させること」で行える。
つまり、どんな初心者αドライバーでも、意図的に相手と波長を合わせなければリンクはできない。
アニメ版では、おそらく「リンク」が「αドライバーから溢れるエネルギーをプログレスに効率的に送る行為」の指し、あの筑紫送信塔およびカプセルはそのリンク送信を手助けする機械なのだろう。
●ユーフィリアの能力を活用した兵器・機器
ユーフィリアの時空跳躍能力は、切り札的な存在で、燃費の悪い大がかりなエクシードという設定だろう。
それゆえ、ユフィ自身が未来へ行って確かめるのではなく、多数の量子ソノブイを使い、それぞれに微量のエクシードを適用させることでソノブイが観測できる局地的な範囲に限り、未来予知のようなデータを出力できる仕組みになっている。
ユフィのエクシードはオーバーテクノロジーなので、現代でミハイルが未来予知機能を持つ量子ソノブイを開発したとは考えにくい。
●αドライバーへのダメージ逆流
これは野暮かもしれないが、具体的にダメージの逆流はどのようなダメージとして身体に伝わるのか。
公式が「奴隷」とか言っちゃうほどだから、かなりヤバいレベルだろう。
漫画版リンケージでは、苦しそうな表情をするのみ。
吐き気・頭痛・目のくらみなどが候補か。
局所的に痛くなるとかはなく、ロボットもののような「ロボット(プログレス)の腕が切り落とされたらパイロット(αドライバー)の腕に激痛が走る」というような感じではなさそうだ。
アニメ版は電流が走る演出がされるが、実際のダメージは物理的な打撃を食らった感じに近い。
つまり、電流が流れるような「しびれる」ダメージを受けているわけではない。
となると、おそらくあの電流はリンク送信塔の機能の一部か。
αドライバーへのダメージ逆流を軽減するために作動し、その際に放電やプラズマ※が発生すると考えるのが妥当か。※荷電粒子を含む気体
●ウロボロスという種族
完全に見た目からの仮称だが、
・浮遊種キノコ型
・飛行種小キノコ型
・飛行種エイ型
・飛行種ロケット型
など、様々な形態のウロボロスがいる。
そして、今回「本体」を言われている大ボスがタコボロスこと、這走種タコ型。
無機質なこれまでの形態と違い、触手を有し生物的に動く。
このタコ型がラスボスなのか、それとも中ボスレベルなのかはまだ断言できない。
また、ウロボロスの裏で糸を引く存在がいるかは不明。
青蘭学園では、アウロラとミハイルが責任者顔して、教師勢が出てこないのが残念。
●青蘭島の防衛システム
1)アウロラの絶対守護
2)ウロボロスセンサー
青蘭島襲撃の際、アウロラは「私の絶対守護は破られていない」と言っている。
「絶対守護」…おそらく、赤の世界の女神が使える悪しき存在を祓う結界
アウロラの絶対守護が破られていないのに本島に上陸を許したのはなぜか。
(a)ウロボロスが絶対守護から「悪」と認識されない存在になった
(b)青蘭学園側にユダがいる
(c)単純にアウロラの絶対守護が地下まで届いてなかった\(^o^)/
●強襲チームのプログレスに起きた異変
タコボロス襲撃後、しばらくして葵や美海などのウロボロス強襲チームのプログレスが、
・頭痛
・瞳が赤く染まる
という異変に襲われた。
憶測に過ぎないが、タコボロスがαドライバーのいるリンク送信塔を襲撃し、アルドラたちを氷漬けに(結晶に閉じ込められた)。
その後、リンク送信のシステムを利用して、αドライバーを通して現地のプログレスに洗脳電波のようなものを送った。
氷漬けにされる前に直接触手で襲われた天音はその時点で紗夜たちとのリンクが切れ、何らかの理由でαフィールドが動作しなくなった。
葵や美海の目が赤く染まったのは、洗脳電波の影響を受けつつあったから。
と、推測できる。
紗夜たち5人と葵や美海はリンクを切ったので洗脳を受けずに済んだが、描写されていない他の「αドライバーとリンク状態だったプログレス」は、3話でどうなるのか……
●ウロボロスはどこへ?
2話ラスト時点で、夜が明けていた。
タコボロスはαドライバーを氷漬けにしたままどこへ行ったのか。
それともまだ青蘭島内にまだいて、残ったプログレスを殺戮しているのか。
し、しりあすぅー!
個人的にはこの青蘭島襲撃編に時間を割いてやってほしいが、これまた早々に終わって次の段階に行きそうな気配がする。
本来、序盤で天音が風邪を引いてアルドラ不在の状態で任務をこなす回とかを挟んでからやるべき内容(=天音不在)ではあるが、監督自身「1本の映画を作っているつもり」と言っているだけそれほど時間的余裕はなさそうだ。
αフィールドがなくなった際に、もっとシニタクナーイ!「死にたくない!」という死への恐怖を描いてほしかったが、それこそ本当にアンジュじゃないしチラ裏にでも書いとけって話で。
αフィールド消えても「1人でやれるもん!」という意外と頑丈な紗夜のメンタルが、この絶望的な状況を照らしてくれているといえる。
「深夜アニメは3話が本番」という言葉すら古くなり、可能であれば1話2話からガンガン攻めてくるのがイマドキ。
予想外(妄想はしていたが想定はしてなかった)の展開のアンジュ・ヴィエルジュだが、3話以降も気になるところです(・∀・)ノ
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