【アニメ】「アンジュ・ヴィエルジュ」感想&考察 第3話「絆の代償」
アニメ「アンジュ・ヴィエルジュ」第3話の感想・考察です(・∀・)ノ
記事担当:KT
※注意※
当ブログはアンジュ・ヴィエルジュ公認サークルのブログですが、
アンジュをヨイショしたりはしません。
多分に偏見のある一個人が感想を述べているに過ぎないことを承知の上、閲覧下さい。
また、新規向けではなく既存プレイヤー向けの記事になっています。
感想考察記事
第2話「憧れの背中」←前 次→第4話「闇を灼く炎」
第3話「絆の代償」
脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 |
---|---|---|---|---|
高山カツヒコ | 田村正文 | 田村正文 | 大橋圭 井嶋けい子 さのえり 村上竜之介 冨田佳亭 山本亮友 竹森由加 |
滝本祥子 |
まさかの田村監督絵コンテ続投+演出もとは……過労死するんじゃないか
●忙しい人向けの3行解説
1.風呂シーン続投(2分20秒)
2.強襲チーム全員闇堕ち
3.美海がやられたか……だが奴は四天王でも最弱……
振り返り&ツッコミ
再び紗夜と天音の登校初日の回想シーンからスタート
天音「ここって、αドライバーとプログレスの専用施設なんだって」
紗夜「わぁ、露天風呂もある!」
ウォータースライダーがちゃんと地図に載ってるの草。
SRの呼び名は「スペリオルリベリオン」だと判明。
ソフィーナもEXRでしたね。
♪~ポンポコポンポンポンポコポンポン~♪
ルビー&ユーフィリア「この宇宙には5つの世界があった」
以下略
執事、それは仕える者。
執事、それは傅く者。
執事、それは主の生活全てを、サポートするフォーマルな守護者。
そう、これは一人の少女のため、命を懸けて戦う少年の
超・コンバットバトルストーリーなのであるゥ……
www.dailymotion.com
ハヤテのごとく! :23秒
天音の封じられている結晶に歩み寄る5人
ルビー「敵は直接プログレスと戦っても勝ち目が無いと踏んだのね」
アウロラ「プログレスは、αドライバーとのリンク無しでは――」
ルビー「もろにダメージを受けちゃうし、戦闘力がガタ落ちだわ」
ユーフィリア「竜神諸島にウロボロスが集結したのは、陽動だった」
紗夜「天音を助けなきゃ!」
結晶に剣を突き立てる紗夜
ナイア「……ッ! 紗夜!」
紗夜「うわっ!?」
結晶から紗夜のエクシードが逆流する
ナイア「危なかったな」
ミハイル「それは物質ではないようだ」
ゲームギアを結晶に向けるミハイル
ミハイル「一種の次元断層のようだな。侵入した一定以上のエネルギーが、向きを変えて排出されるみたいだな」
ミハイル「ユーフィリア、竜神諸島に出撃したプログレスは?」
ユーフィリア「以前、連絡はありません。そちらは?」
ミハイル「αドライバーが凍結されてしまった。更にαフィールドもなくなった」
クララ「マサカ、ゼンメツシタンジャナイデスヨネ」
ルビー「縁起でもないこと言うんじゃないわよクララ!Cクラスのくせに~」
紗夜たち5人で、竜神諸島へ向かった美海たち強襲チームを捜索することに
ユーフィリア「Dr.ミハイル、さらに問題が!」
ミハイル「どうした!?」
ミハイル「各世界の接近速度が上がっている!?」
ユーフィリア「168時間後に5つの世界が衝突して……崩壊!?」
ミハイル「竜神諸島のプログレスたちは、絶望的ということか」
クララ「ドウシテ…デスカ?」
ユーフィリア「5つの世界は、『エクストラ』という可能性エネルギーで均衡を保っているのです」
クララ「カノウセイエネルギー?」
アウロラ「プログレスの特殊能力エクシードを互いにぶつけることで可能性エネルギー、エクストラが生まれます。それにより、5つの世界の接近速度が緩和されているのです」
クララ「ソレジャ、ワタシタチガセイラントウニアツメラレテブルーミングバトルヲシテタノハ……」
ミハイル「エクストラを生み出し、各世界の接近を回避し、崩壊を防ぐためだ」
エクストラの設定、あったような無かったような。
後付感満載すぎて覚えてません。
これについては考察するまでもないでしょう。
青蘭島及び青蘭学園にプログレスとαドライバーが集められて、日頃エクシードの特訓としてブルーミングバトルをしているのはこのため。
ミハイル「αドライバーの身体に別状はないようだ。だが、脳波が活発だ。夢でも見ているのか?」
ミハイル「なんだこれは、波動がマイナス側に振れている。どういうことだ?」
ミハイルが結晶に触れると、身体に先週美海や葵たちを襲ったものと同様の異変が
ミハイル「リンクが生きている!これが事実なら、紗夜たちが危ない!」
紗夜「どこ……?どこにいるの?日向先輩!」
光の屈折を利用して簡易的な望遠鏡を造り出す紗夜
美海を発見する
紗夜「あ!日向先輩!」
「光を操るエクシード」でどうやって物理干渉する剣を造り出したのか不思議すぎですよね。野暮ですけど。
ミハイル「αドライバーはただ封印されたわけじゃない。ウロボロスによって精神が暗黒化している!」
ルビー「精神が暗黒化って……どういうこと?」
ミハイル「ウロボロスの本能が転写された。このままではリンクしたプログレスに闇が逆流する!」
洗脳=「暗黒化」ってことでよさそうですね。
グレイモン系列お得意の暗黒進化かな?(すっとぼけ
ウロボロスが直接操るわけではなく、思考がウロボロスのそれになる模様。
倒れている美海に駆け寄る紗夜
紗夜「大丈夫ですか!?日向先輩!!」
美海「大丈夫……だよ……」
紗夜「!?」
紗夜「日向……先輩?」
美海の制服が赤く染まる
美海「紗夜ちゃ~ん……覚悟ぉ♪」
赤制服、もう少し光度とコントラスト上げてもらっていいすかね?
正直、紅色基調の黒ラインでもよかったと思うんだ。でもリーリヤと被るか
ミハイル「出撃したプログレスたちは、精神に闇を宿し、敵に堕ちた。すなわち――『闇堕ち』」
ΩΩΩ<ナ、ナンダッテー!?
1話観終わった時点で「ウロボロスに拉致られて闇堕ちする女の子が観たい」と言っていた知り合いは元気にしているだろうか。
紗夜に斬りかかる美海
紗夜「止めてください先輩!どうしちゃったんですか!?」
美海「どうもしないよ?」
紗夜「ぐぅ……αフィールドがないと、ダメージが……」
紗夜の元に駆けつける4人
アルマリア「御影先輩……」
ステラ「『闇堕ち』!?」
紗夜「御影先輩も!?」
葵「あ~^力がみなぎってくる!これが闇の力……私の力!!」
葵はウロボロスの闇の力により、EXRクラス相当の強さのプログレスになっていた
アルマリア「違う!目を覚ましてください、御影先輩!」
葵「えぇ、目を覚ましたわ。これがこれが!本当の私だぁぁぁああ!!!」
闇の力によってEXRクラスになるって意味不明になんスけど。
レミエル、カレン、アインス以外、EXRほぼ確定じゃないですかヤダー この3人だけ浮いてるよ~
KTは葵さんスキーなので出番が多いのはありがたい限りですが、葵さんが強キャラポジだとアインスの存在が薄くなってしまうので程々に……
美海「早くEXRになりたいんだよね?なら、いっぱい努力しなきゃ」
紗夜「努力なら……してますッ!!」
紗夜の斬撃を素手で受け止める美海
美海「ほらね、全然足りてなぁい♪」
美海「本当に努力してる人は自分では言わないんだよ?紗夜ちゃん自分で言ってる。だから駄目♪」
紗夜「そんなことない!一生懸命頑張って――」
美海「でも届いてない。紗夜ちゃんは、努力ごっこで満足してたんじゃないかな?」
紗夜「そんなことない!」
美海「そうかなぁ?天音ちゃんは『努力してる』とは言わなかったよ?」
紗夜「!!」
降り始める雨
美海「天音ちゃんは自分の力が足りないって。だからずっと一人で頑張ってた。紗夜ちゃんの知らないところ、見えないところで。あなたが強くなるために」
美海「でも紗夜ちゃんは天音ちゃんのこと、全然分かってなかったよね?」
紗夜「他人のことなんて分かるわけない!」
美海「大切なのは分かろうとする気持ち。でなきゃずっと分かり合えないまま。だから二人の絆は弱かっただからリンクは弱かっただからあなたは無事だった。もう天音ちゃんはいない」
紗夜「言わないで!!」
美海「もうイライラしなくて済むね♪」
紗夜「あああぁぁあぁああああぁあぁああああ!!」
紗夜「分かってる、そんなこと分かってる!私は怖かったんだ!自分は特別じゃないって認めるのが!!」
紗夜「だから天音に会いたい!天音に謝るんだぁぁぁああああああ!!!」
回想シーンでの美海「エクシードリンク・アウト!」
美海「く、リンクが不完全だったから……」
葵はリンクを切り損なったが、美海は洗脳を受けている途中でリンクを切ることができ、洗脳が不完全だったらしい。
美海「はぁぁぁあぁああああああ!!」
紗夜「はあぁぁあぁぁぁあぁあぁ!!」
紗夜「(天音、私に力を貸して……)」
倒せちゃうのかよ!!
と思ったけど、洗脳レベルが低かったなら仕方ない……とはいえ、やはりUCがEXRに勝つのはなぁ……
だけど戦闘シーンの作画めっちゃ良い
田村監督の描いたシーンはどれだろうか。
葵「なに!?日向美海が負けただと!?」
葵「だが、UCクラスが束になったところで――」
攻撃を受ける葵
葵「……アウロラ、ユーフィリア!EXRが二人!?」
アウロラ「ここまでです、葵さん」
ユーフィリア「これ以上の暴挙は見逃せません」
葵「ふんっ、面白くなってきたじゃないか。いいだろう、私をもっと楽しませろ!待っているぞ、あーはっは!」
葵さんのワル顔コレクションになってきた。
アニメアンジュ3話まで観て唯一納得いかないのは、ここのユフィのセリフ。
「これ以上の暴挙は見逃せません」じゃあ、まるで葵が自分の意思で悪行をしているようで聞こえが悪い。
アルマリアみたく「正気に戻って!」でよかっただろうに。こればっかりは腹に据えかねる。
円盤では直る……とも思えないが、今までで一番気になった点なのでよしなに……
ルビー「世界の接近スピードが落ちているわ」
ミハイル「エクストラゲージが回復している」
クララ「ドウシテデスカ?」
ミハイル「紗夜たちの戦いで、エクストラが発生したんだ」
こんな頻繁に惑星の軌道での速度が変化したら重力衝撃半端ないと思うんですけど。
まぁ次元の問題だしー(適当
ユーフィリア「我々には、まだ希望があるということですね」
アウロラ「えぇ」
紗夜「日向先輩」
美海「紗夜ちゃん……? 私……」
洗脳から解かれた美海
最初に眼を開けた時にまだ瞳が赤くて、
「かかったなアホが!」
って紗夜を剣で突き刺すのかとヒヤヒヤした(笑
風呂タイム「お前ら油断してたろ。俺だよ俺!」
ソフィーナ「まったく。実に興ざめだわ。EXR日向美海ともあろう者が、UCごときにやられるなんて」
レミエル「本当に失望を禁じ得なませんね。美海さんには青の世界での任務を果たしてほしかったのですが」
カレン「あの程度のこともこなせず、よく生徒会長を名乗れたでございます」
アインス「ぜんぜん問題ない。わたしがぜんぶ壊しちゃうから」
葵「ふっ」
エンディング
原画:13人
二原:8人(CONNECT含む)
なんと原画に田村監督が参加。
今のTwitter拝見する限り、厳しい制作状況だと見てとれるが……
感想・考察
感想
予想は外れて妄想が現実となるアニメアンジュ。
KTの好みまっしぐらで嬉しい限りですが、萌え萌えイチャコラ展開が観たかった人からすればシリアスばっかでゲンナリ……って感じですよね。
アニメアンジュは客層をどこに絞っているのか。
そしてまさかの風呂ノルマ達成。
これは4話でも風呂シーンが期待できそうです(白目)
1話 | 12分 |
2話 | 2分20秒 |
3話 | 2分20秒 |
考察
登場人物の大半のクラスが判明しましたね。
クララがCだったりソフィーナがEXRだったり、思ってるのと食い違うことはないですね。
今回は2話に比べてゆっくりな(普通の速度)展開だったので、特に細かく考察する点はなさそう。
葵さんが闇のパゥワーによってSRからEXRに格上げされたので、残りのレミエルやカレンなどもEXR相当の強さになっていると考えていいのか。
セニアにセリフ無かったから、実は洗脳されたフリとかだったら株も上がるけど……ないか。
3話は葵さんの出番多くて大満足だったけど、それ以上に戦闘シーンが予想以上で大変よろしい。
次から黒→赤→白→緑と順番に各世界に行って、そこに待ち受ける刺客を倒す展開になりそうですね。
つまり、
天音の出番は今後ほぼ無し
なのか……?
ARC-Vのナストラルユートみたいに回想ノルマがありそうですな(白目)
監督が言っていた「4話で分かる」というのは、「各世界へ行ってその世界観を描写しつつ敵となった強襲チームを倒すストーリー」ということだろうか。
どちらにせよ、舞台が青蘭島から移るのは新鮮で面白そうだ。
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