【アニメ】「アンジュ・ヴィエルジュ」感想&考察 第4話「闇を灼く炎」
アニメ「アンジュ・ヴィエルジュ」第4話の感想・考察です(・∀・)ノ
記事担当:KT
※注意※
当ブログはアンジュ・ヴィエルジュ公認サークルのブログですが、
アンジュをヨイショしたりはしません。
多分に偏見のある一個人が感想を述べているに過ぎないことを承知の上、閲覧下さい。
また、新規向けではなく既存プレイヤー向けの記事になっています。
感想考察記事
第3話「絆の代償」←前 次→第5話「紅蓮の脈動」
第4話「闇を灼く炎」
脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 |
---|---|---|---|---|
高山カツヒコ | あきとし | 鈴木輪流郎 | 大庭小枝 伊集院健 Han seung hui Ahn hyou jeong |
原友樹 |
●忙しい人向けの3行解説
1.風呂シーン続投(49秒)
2.目からビーーーム!
3.ズキュゥゥゥン!
振り返り&ツッコミ
話はアルマリアの青蘭学園登校初日に遡る――
天音「きゃぁぁあぁあああああ!」
親方!空から女の子が!
アルマリア「いけない!ブラッドネット柔軟なRH+B!」
アルマリアは天音を助けるも、天音の危機管理の無さに驚く。
アルマリア「分かりました。天音さん、私があなたのお姉さんになってあげます」
ぷらす:紗夜初登校時にアルマリアが既にいる
アニメ:アルマリア初登校時に紗夜が既にいる
さっそく矛盾を生み出していくコンテンツはアンジュだけ!
♪~ポンポコポンポンポンポコポンポン~♪
ソフィーナ「この宇宙には5つの世界があった」
以下略
ニー「『桃源郷』。人と妖怪、化学と妖術が共存を果たす無秩序な世界。その均衡は突如崩れた」
二一「500年も昔葬られた大妖怪・牛魔王の蘇生実験によって発するとされる負の波動。その負の波動の影響を受けた妖怪たちの暴走という、謎の異変によって……」
観世音菩薩「お~い、なに今さら説明してんだか」
ニー「かくして、四人の若者が西域:天竺国への旅を余儀なくされた」
二一「異変の元凶と見られる牛魔王蘇生実験を阻止し、この世界に平和を取り戻すために」
観世音菩薩「世界のため?ふっ、それこそ今さらだな。四の五の理屈はいらねえんだよ。さあ……準備はいいか、野郎共」
www.youtube.com
最遊記RELOAD:57秒
青蘭島に帰還した5人
紗夜「天音……絶対に、助けるからね」
ナイア「情けないなぁ。あたしたちは、絆が弱かったから助かった」
エルエル「出撃したプログレスたちは皆、闇堕ちしちゃったんだよね」
葵やソフィーナ以外にも、R以上のプログレスほぼ全員とみていいだろう。
ステラ「αドライバーの闇は、リンクを通ってプログレスへ逆流した」
ナイア「つまりリンクが、絆が強かったから。でもあたしらの絆は揺らいでた」
ナイア「ま、そのおかげで助かった。皮肉な話だけどな」
風呂「待たせたな」
レミエル「あぁなんて清々しいのかしら。心のままに生きることがこんなに気持ちがいいなんて」
カレン「何方かしら。『闇堕ち』などと宣れたのは。自らの思いに忠実に生きる。これこそ光の住人でありませんこと?」
アインス「これで、全部壊せるね」
葵「ライバルと、名実共に敵同士になれるとは。なんたる至福」
ソフィーナ「さてと、私の心が望むもの。そのためにちょっと遊んでこようかしら」
今回もセニア喋らなかったし、頭パーツもカレンは変色してるのにセニアは元の色のままだから、とりあえず瞳が赤く染まってるのを確認するまでは
セニア、実は洗脳されてるフリ説
を推したい。
♪~テテテ テテテ テテテ トテテテーン~♪
アゲハ「我々、グリューネシルト統合軍改め、ウロボロス軍特殊部隊は、エリート部隊である!」
マユカ「いえす、まぁむ!」※
※Yes,ma'am
アゲハ「そして、全てを殲滅する無敵の戦士である!」
マユカ「いえす、まぁむ!」
アゲハ「我々は常に己を磨き、その名に恥じぬ精鋭でいなければならない!お前は己を磨いているか、マユカ・サナギ少尉!」
士官は、
大将>中将>少将>大佐>中佐>少佐>大尉>中尉>少尉
の順に偉い。
少将以上は「閣下」。
マユカ「はい、お姉ちゃん!」
アゲハ「ばしっ!」
マユカ「はぁん!」
アゲハ「任務中は私をお姉ちゃんと呼ぶなと言っただろ!」
マユカ「申し訳ありません、アゲハ・サナギ中佐ッ」
アゲハ「よろしい。それでは、これよりにお前に特別訓練を行う!」
マユカ「とくべつくんれん?」
アゲハ「私は上官だ。たとえ可愛い妹であろうと危険な作戦に送り込まねばならない。どんなに過酷な戦場であろうとも、無事生きて帰ってほしいという願いを込めてのことだ」
マユカ「お姉ちゃん……」
アゲハ「ばしぃッ!」
マユカ「はぁう!」
アゲハ「お姉ちゃんと呼ぶな!」
マユカ「申し訳ありません、中佐殿」
アゲハ「それでは、今日はサバイバル食について訓練を行う」
マユカ「サバイバル食?」
マユカ少尉とかめっちゃ偉いやん!准尉くらいかと思ってたわ。
そして少尉レベルの士官が今更サバイバル食について訓練とか違和感マックス。
まぁおにぎりエピソード無理矢理入れるためにはしょうがないことかもしれないけども。
アゲハ「戦場では、自分で食糧を調達しなければならない時もある」
マユカ「獲物を捕獲するわけですね!」
アゲハ「ただし、注意しなければいけないことがある」
アゲハ「それは、毒だッ!」
マユカ「毒!?」
アゲハ「大自然には、毒を持った生き物もいる。それを避けて食べる必要がある」
マユカ「どうやって見分けるのですか?」
アゲハ「その訓練をこれから行う!」
どーん
マユカ「これは、まさか!」
マユカ「伝説の、『ロシアンルーレットおにぎり』!」
アゲハ「食べられるのは1つだけ。ハズレはすべて、激辛ソースが入っている!」
マユカ「なんて恐ろしい……!」
マユカ「およよよ……」
アゲハ「心配するな、お前だけを危険な目に遭わせたりしない。私も一緒に食べてやろう」
マユカ「いけません中佐!」
アゲハ「止めるな少尉!大事な妹を一人だけ危険に晒したりできないからな」
マユカ「お姉ちゃん……」
アゲハ「マユカ、中佐と呼びなさいと言ったでしょ」
マユカ「うん」
アゲハ「覚悟はいい?マユカ!」
マユカ「はい!」
アンジュ・ヴィエルジュ第4話 完
なんで黒の世界編で緑の世界の話ブッ込む必要があったんですかねぇ
意地でもミルドレッドとかイレーネスとかロザリー出さないのか
サナギ姉妹の話自体はいいけど、尺合わせのように唐突に話の腰折られたら違和感しかない
むしろ緑の世界編の時に何の話するんだよ
回復カプセルに収容される美海
美海「ごめんね紗夜ちゃん、ごめんね……」
紗夜に酷いことをいっぱい言ったと反省する美海
美海「紗夜ちゃんは努力が足りないとか、天音ちゃんのこと分かろうとしてないとか、それで二人の絆が弱かったとか」
紗夜「うぅ…… いえ、いいんです、気にしてませんから……」
クララ「ソウデスヨ! ヤミオチノセイナンデスシ、ヒナタセンパイモ、ホンネヲイッテタワケジャナイデスシ! ネ?」
美海「え? いや、その……」
二人「(本音だったんだ)」
思考がやや暴力的になるのは確かにそうだが、自分の本心に悪い意味で忠実になってしまうだけらしい。
闇堕ちプログレスたちにもアウロラの絶対守護が効かないかもしれないですね(ポンコツェ……
ユーフィリア「Dr.ミハイル、これを!」
ミハイル「これは! 黒の世界のエクストラが急速に減少している……!?」
ユーフィリア「再び、接近速度が上昇しています」
アウロラ「まさか、世界水晶……?」
クララ「セカイスイショウ?」
ミハイル「世界水晶。それぞれの世界の中心にあるエクストラの結晶体、世界を支えるものだ。奴らの狙いはこれか」
ミハイル「黒の世界に行って、状況を調査する必要がある」
5人「行かせてください」
アルマリア「ダークネス・エンブレイスは、私の生まれ故郷。紅蓮の真祖の名に懸けて、守り通します」
アウロラ「分かりました。皆さんは、黒の世界を調査してください」
敵が全員Rクラス以上で、味方は数名を除いて全員UCクラス以下とか、客観的にみたら絶望的なんだけど主人公補正あるんだろうなーとか思ってしまってイマイチ危機感湧かないわ(´・ω・`)
なんだかんだヒロインズが戦闘不能になったことないから、あんまり苦戦してる実感も湧かない
場面は黒の世界でのアルマリアとソフィーナの特訓シーン
ソフィーナ「何やってるのアルマ、全然パワー足りてないじゃない」
親しい人からは「アルマ」と呼ばれる という謎設定を4話にして思い出したかのように回収
アルマリア「はぁはぁ、すみませんソフィーナ先輩」ソフィーナはアルマリアに吸血を行うように勧める
しかし、恥ずかしいと拒否するアルマリア
血を吸わなくても日常生活上は何も問題ないとのこと
ソフィーナ「吸いなさい」
アルマリア「で、では……」
やはり恥ずかしくなって逃げるアルマリア
ソフィーナ「あ!もう、意気地なしー!」
黒の世界に到着した一同
紗夜「ここが、黒の世界」
アルマリア「そう、私の故郷です」
太陽がない設定なので、月が出ていても昼なのか夜なのか分からない
というか、昼夜の概念があるのだろうか
雷雲の中から突撃してくるウロボロス
エルエル「エールフレンド、ブラックランス!」
哀れウロボロスは、しめやかに爆発四散アルマリア「エルエル、私より先に私の技使わないでよ」
エルエル「いいじゃな~い、友達なんだから♪」
エルエル黙ってれば可愛いのに
口開くたびに屑に磨きがかかっていく
紗夜、エルエル…敵を倒す描写がしやすい
アルマリア…技演出が派手なので賑やかしに多用される
ナイア…殴る蹴るだけで地味なので戦闘シーン少な目
ステラ…飛んでるだけで武器もないので一番使いづらいし案の定戦闘シーンほぼ無し
制作側の気持ちが痛いほど分かる(何様だ
大いなる意思「やっほー」
アルマリア「あれは、黒の世界の大いなる意思。ということは……」
闇堕ちしたソフィーナが行く手を遮る
ソフィーナ「ようこそ、アルマ」
アルマリア「ソフィーナ先輩……」
ソフィーナ「いいわ、相手してあげる」
ソフィーナを追うアルマリア
ソフィーナ「あなたたちはこの子と遊んでなさい。黒の世界の大いなる意思よ!」
目からビーーーム!!
4人「きゃぁ!?」
ナイア「くっ、なんだこいつら」
なんだか既視感のあるアーマーだなぁ、と。
ライトノベルがまだライトノベルしてた頃。
今やライトどころかヘヴィーエロスノベルだもんな。
アルマリア「ダーククレイドルを……! やっぱり、世界水晶を狙って……」
ソフィーナ「私はこっちよ」
ソフィーナ「私に会いに来たんでしょう?」
アルマリア「ソフィーナ先輩!」
ソフィーナの火焔弾を防ぐアルマリア
アルマリア「ブラッドシールド!」
ソフィーナ「相変わらずパワー不足ねぇ」
ダーク・クレイドルで応戦してるミルドレッド様が拝めるかと思ったらそんなことはなかったぜ。
ウロボロスと謎の人型兵器に応戦する4人
ナイア「ふんっ」
人型兵器の正体は、闇堕ちしたプログレス(恐らくRクラス)
ナイア「! 気を付けろ!こいつらプログレスだ!」
紗夜がウロボロス共々アーマー隊を真っ二つにしてたら、あっという間にグロアニメに昇華してましたな。
ソフィーナの連撃に、防戦一方のアルマリア
アルマリア「輸血が間に合わない!」
お前四次元ポケットでも持ってんの?
始まる正論フェイズ
ソフィーナ「アルマはしっかりしてるように見えてうーんと気が小さくてうーんとおっちょこちょいでうーんと甘えん坊だから。私がいないと一人で何もできないうーんとダメダメな子だもんね♪」
アルマリア「そ、そんなことないです!」
アルマリア「たぁぁぁぁあああ!!」
どこからともなく触手がアルマリアを襲う
ホントどっから出てきたんだよ
アルマリア「キャア!?」
タコボロス兄貴と違って、こっちの触手は絡みつく
でもやっぱり絡みつく触手にしちゃあネットリ度や生物的な動きが足りないと思うんスよね(意味不明
興奮の「こ」の文字も無かった。淫獣見習って、どうぞ
ズキュゥゥゥン
アンジュって、初期の頃は百合っ気なんてほとんど無かったんですが、いつの間にかチラホラ増えて、アニメ化の際にだいぶ増えましたよね。
特にアニメではTCGのイラスト以上にイチャイチャ度が高いです。
紗夜「アルマリアぁぁぁあああ!!」
紗夜「大丈夫?」
アルマリア「え、えぇ……」
ソフィーナ「不甲斐ないわね、障壁のひとつも破れないなんて」
ソフィーナ「お手本を見せてあげるわ」
ソフィーナ「ルインズスター・インフェルノ!」
ナイア「これは……」
ソレゾレガヨービアッテーメーザメダスー
ソフィーナのワル顔も板についてきたけど、やはり葵さんには敵わないよ。
Cパート
エンディング
原画マンに「g」が増えてきました。でもまだまだ観れる作画です。
感想・考察
感想
ただ見どころの一つである戦闘シーンがかなり冗長に見えて仕方なかった。
いつか板野サーカスのようなステラVSウロボロス子機を観てみたいものです。
風呂ノルマ達成なるも、だいぶ時間が短くなってきた。
1話 | 12分 |
2話 | 2分20秒 |
3話 | 2分20秒 |
4話 | 49秒 |
今回の内容は
・アルマリアと天音のファーストコンタクト
・サナギ姉妹のサバイバル食特訓
・アルマリアとソフィーナの回想
・闇堕ち量産プログレスVS紗夜たち4人
・闇堕ちソフィーナVSアルマリア
という感じですが、観終わった後にほとんど記憶に残りませんでした。
ほぼサナギ姉妹が持っていきましたね。おかげでアルマリアのストーリーがペラッペラ。
ソフィーナに強キャラ感が足りず、美海や葵に比べて絶望感で劣る気が。
最後の魔法陣シーンは滅茶苦茶良かったので、今後もっと魔法陣を多用してほしいものですが。
せっかくの魔法陣も、画面内に移る時間が短いのでいまいち「最上位黒魔術」という印象を受けない。
「アンジュ・ヴィエルジュ」として見ればサナギ姉妹のくだりは大正解だけど、「アニメ」という観点から見れば明らかにタイミングミスだし余計。
評価が難しいもんですね。
考察
改めてクラスを分けると、
EXR | 美海、ソフィーナ、アウロラ、ユーフィリア、闇堕ち葵 |
SR | 葵、レミエル |
R | |
UC | 紗夜、アルマリア、エルエル、ステラ、ナイア |
C | クララ |
他、未確定が
セニア、ルビー、セニア、アインス、アゲハ、マユカ
の7人(R以上なのは確定)
ソフィーナはなんでアルマリアの吸血にこだわってるんでしょうかね。
美海があんだけボッコボコに煽ってたのに、傍から見るとソフィーナは優しさを感じるレベル。
まぁ、あとはセニアですよセニア。
一人だけ株価急上昇するか、別にそんなことはなかったぜってなるのかは今後の楽しみの1つですな(・∀・)
ツッコミどころの多い4話でした。
そして天音は完全にナストラル状態ですね。
風呂ノルマに加えて、天音ノルマも時間数えましょうか……
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