【アニメ】「アンジュ・ヴィエルジュ」感想&考察 第5話「紅蓮の脈動」
アニメ「アンジュ・ヴィエルジュ」第5話の感想・考察です(・∀・)ノ
記事担当:KT
※注意※
当ブログはアンジュ・ヴィエルジュ公認サークルのブログですが、
アンジュをヨイショしたりはしません。
多分に偏見のある一個人が感想を述べているに過ぎないことを承知の上、閲覧下さい。
また、新規向けではなく既存プレイヤー向けの記事になっています。
感想考察記事
第4話「闇を灼く炎」←前 次→第6話「嘘の笑顔」
第5話「紅蓮の脈動」
脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 |
---|---|---|---|---|
高山カツヒコ | 竹之内和久 | 新子太一 | 簾畑由実 石井ゆみこ |
原友樹 |
●忙しい人向けの3行解説
1.風呂シーン続投(4分8秒)
2.アルマリア処女卒業
3.紗夜が傷物に
振り返り&ツッコミ
天音「とりゃぁぁぁあ~~~~!」
ドバーン!
風呂ノルマと共に天音ノルマ回収。
というか回想シーンで天音が出るたびに天音の吹っ飛び具合に拍車がかかっていくな……
紗夜もアルマリアも天音の第一印象が完全にキチガイじゃないか。
♪~ポンポコポンポンポンポコポンポン~♪
アルマリア(ナレ)「この宇宙には5つの世界があった」
以下略
たった一つの命を捨てて
生まれ変わった不死身の身体
鉄の悪魔を叩いて砕く
キャシャーンがやらねば誰がやる!
www.youtube.com
新造人間キャシャーン:14秒
アンジュ勢くらいの年齢ならキャシャーン知らない人なんていない……いないよね?
クララ「ナンテイリョク……」
ミハイル「だが、ダーク・クレイドルは無事のようだ」
アウロラ「魔法障壁によって守られたわけですね」
アウロラ「リゼリッタさんの容体は?」
ステラ「重篤な損傷は認められず。でも、意識は失ったまま」
アルマリア「リゼリッタ先輩……」
リ ゼ リ ッ タ ど こ か ら 出 て き た
先週ナイアが倒した鎧兵の中身だったのかな?
あれだけじゃ描写不足で意味不明ですわ。
アニメアンジュは作画枚数制限ならぬカット数制限でもあるの?
ソフィーナの風呂シーン
最上級黒魔術の使用によって魔力が尽きて、一時撤退した模様
ソフィーナ「なんなの!なんなの!あの魔法障壁固いったらないわ!」
ソフィーナ「まぁいいわ。魔力が回復したらリトライよ」
おめおめ帰ってきたソフィーナパイセンくそダサいです
ダーク・クレイドルにはしょっちゅう行ってるんだし魔女王の障壁強度くらい知ってんだろ……
手負いになって一旦退却ならまだしも魔力尽きて撤退とか、ソフィーナにPRGやらせたら中ボス戦で詰みそう。
♪~テテテ テテテ テテテ トテテテーン~♪
アゲハ「整列!」
マユカ「はいっ♪」
アゲハ「番号!」
マユカ「いち! ……以上!」
アゲハ「これより、特別訓練を行う」
マユカ「いえす、まぁむ」
アゲハ「準備はいいか、マユカ少尉?」
マユカ「いえす、まぁむ!」
アゲハ「今日はハンドグレネード、いわゆる手榴弾についての訓練を行う!」
マユカ「手榴弾?」
アゲハ「携帯性にとび、扱いやすく安全性も高い。しかも破壊力抜群だ!」
マユカ「小さいながらも優秀ですね」
アゲハ「分かっているじゃないかマユカ少尉。優秀な妹をもつと私も鼻が高い」
マユカ「えへへ、そんなこと言われたら照れちゃうよ、お姉ちゃ~ん」
アゲハ「ばしっ!」
マユカ「はうぅ!」
ちなみに手榴弾なんてものは軍隊においては基本中の基本であり、少尉もの士官がいまさら訓練するようなことではありません。
サナギ家は貴族の出なのでしょうかね。
アゲハ「では使い方を教える。よく見ておけ」
アゲハ「一。安全ピンを抜く」
アゲハ「二。敵に向かって投げる」
アゲハ「三。遮蔽物に隠れて身を守る」
アゲハ「どうだ簡単だろう。覚えたか、マユカ少尉?」
マユカ「は、はい、アゲハ中佐!」
アゲハ「よし、ではやってみろ!」
マユカ「いち。安全ピンを抜く」
レバーを握っていないのでピンを引き抜くと同時にレバーがすっ飛ぶマユカ少尉
マユカ「に。敵に向かって投げる!」
安全ピンを投げるマユカ少尉
マユカ「さん。遮蔽物に隠れて身を守る!」
ボディを持ったまま隠れるマユカ少尉
アゲハ「おい少尉」
マユカ「なんでしょう中佐?」
アゲハ「それはなんだ?」
マユカ「あ?」
アゲハ「なんでまだ持ってるんだ!」
マユカ「だって安全ピンを抜いて投げろってお姉ちゃんが――」
アゲハ「馬鹿者ぉ!任務中はおね
ドカーン
マユカが悪いように見えるが、完全に教官であるアゲハ中佐のミス。
手榴弾は大雑把に考えると
・安全ピン
・レバー
・ボディ
の3つから構成されている。
安全ピンを抜くと、レバーが弾き飛ぶ仕組みになっており、レバーが取れて3~6秒後に爆発する。
なのでレバーごと本体をしっかりと握ってから安全ピンを抜かなければ危険。
レバーさえ外さなければ安全ピンが抜けても爆発はしない。
訓練でそれをきちんと教えなかったのは大問題でしょ。
※腕の立つ者は「投げ返し」をさせないために投げる前にレバーを外して時間調節することもある
ちなみに安全ピンを歯で抜くのはフィクションです。そうそう簡単に抜けないぞあれ。
サバゲー趣味な知人の入れ知恵
場面は変わってダーク・クレイドルにいるアルマリアたち5人(と救出したリゼリッタ)
エルエル「吸血鬼なんだから血を吸えば力が出るんでしょ?」
アルマリア「す、吸う!?なんて破廉恥な!そんなこと軽々しく口にするものじゃありません!」
紗夜「吸われた方ってどうなるの?」
アルマリア「特にどうにもなりません。吸われ過ぎると貧血になるくらいですかね……」
紗夜「え、映画みたいに吸われた方も吸血鬼になるとか、刺された痕が痒くなるとか」
アルマリア「蚊ではありません!吸血鬼は吸血鬼の血は吸いません。吸われた方が吸血鬼になったら、そのうち全ての生物が吸血鬼になってしまいます。そうなったら、世の中は血の吸えない吸血鬼でいっぱいです」
その後はアルマリアがまだ一度も吸血したことのない「吸血処女」だという話でエルエルに弄られる
吸血鬼の貴重な生態系のお話。
しかし呑気に吸血鬼談話とはたまげたなぁ
UCクラスなのに撤退した敵を絶対に深追いしない現場判断力の高さはどこから来るのか。ナイアか。
紗夜のカット、なんで紗夜の顔を見切れさせたのか意図が分からない。
周知の事とは思うが、吸血される側は性的な快感を得るというのは割と有名な設定の一つ。
風呂シーン再来(回想)
他の黒の世界の住人と談笑するソフィーナ
それを遠くから見るアルマリア
ソフィーナ「もう友達ができたの、アルマリア?」
アルマリア「ソフィーナ先輩……」
紗夜仕事しすぎぃ!
ソフィーナ「早く一人前になって出撃しましょ。じゃあね♪」
揺れるダーク・クレイドル
ナイア「なんだ!?」
ステラ「敵が活動を再開。ダーク・クレイドルが攻撃を受けている」
出撃する5人
ステラは戦闘シーン少ない代わりにナイアが担当しない庶務を全部こなしてますね。
データスキャンという魔法の言葉でなんでも分かるし青蘭学園本部と直接通信できるから物語上では非常に重要な役割(なお戦闘シーンは)
ナイア「あいつら、なんで鎧を着ていると思う?」
ステラ「たとえEXRでも、今はαフィールドが無い」
ナイア「こっちに防御力があれば戦いようがあるってことさ」
紗夜「はぁぁああ!!」
髪型と角的にこの娘の方がリゼリッタにしか見えないんだけど。
名無しの吸血鬼ちゃんなのか。
ナイア「紗夜!」
ナイア「アヴェンジェリアはダメージを吸収できる。防御にはもってこいだぁ」
エルエル「なんだそれなら早く言ってよナイア」
エルエル「エール・フレンド、アヴェンジェリア!」
今週のイチ推しカット。
先週も言ったけど、やっぱり魔法陣あると画面映えしますね。
というかジェリア万能すぎでは。デザイン見てただの籠手だと思ってた時期がKTにもありました……
エルエル「それーっ!めんどくさーい!」
エルエル「やった♪」
ナイア「そこ、真似しなくていいから」
エルエルに目が行きがちだけど、このカットのナイア姐さん可愛いよね。
ステラ「ニトロブースター。このスピードが最大の防御」
いや、よく分からないですステラさん。
ダーク♂クレイドルの結界にしゃぶりつく大いなる意思
アルマリア「黒の世界の大いなる意思……!」
ソフィーナ「よく来たわねアルマ」
アルマリア「ソフィーナ先輩……」
ソフィーナ「さぁ遊びましょう、ふたりっきりで」
ヤムチャしやがって……
助けに入った紗夜の血を吸うことに
アルマリア「あの人を超えるため。そして私が自分を超えるため」
紗夜「いいわ、あなたが望むなら。吸って!」
美海は闇のリンクが不十分だったから紗夜に負けたのはいいとして、吸血しただけでEXRのソフィーナをワンパンってのはさすがに強さ関係どーなのよって話。
やっぱり友情・努力・勝利なのか。
レミエル「さぁ早く来て下さい。私の友達なんですから」
ソレゾレガヨービアッテーメーザメダスー
エンディング
原画は外注31人。
原画をまるまる外注する、いわゆるグロス回でした(担当はワンパック)
監督が体調を崩したみたいなので、無理せず頑張ってほしい……というのは綺麗事で、無理してでも良い作品を作ってくださると大変ありがたい。
感想・考察
感想
唐突なリゼリッタはやはり意味不明。
というか既存ファンですら困惑してるのに新規の人はまったく話の流れが読めないでしょうね。
「前回Cパート見逃したかな?」と思うほど。
脚本の段階では4話時点でいたリゼリッタが絵コンテor編集あたりでごっそり消えた可能性が大……かもですね。
短くなっていた風呂シーンがまさかの回復。
ひとまず安心ですね(何が
1話 | 12分 |
2話 | 2分20秒 |
3話 | 2分20秒 |
4話 | 49秒 |
5話 | 4分8秒 |
今週のハイライトは、ずばりエルエルのエールジェリアのカット。
初めてエルエルがかっこよく見えたシーンです。
そしてその直後のナイアの表情もgood。
肝心のアルマリア関係は天音にしろソフィーナにしろ内容が薄い。
戦闘シーンはもう少しアルマリアの知的なイメージを前面に出してもいいかもですね。
相手に向けて飛ばしたブラッドアローを一旦液状の血に戻して、再度形状化させてブラッドネットで敵を捕らえる……とか。
考察
そろそろアニメアンジュも折り返しなので、今まで出たモブキャラ(既存PG)をまとめてみました。
○第1話
シャロン、ルプール、ハーヴェス、リーチェ、リク
○第2話
千尋、クラリス、アクエリア、あずさ、由唯、琉花、樹里、遥
○第5話
リゼリッタ、ウェンディ、カサンドラ
推しプログレスは出てましたか?
KTは葵さんなので大満足です。
レギュラー以外では決意さん(岸部沙織)が見たいなぁ……(チラッ
どんなマイナーキャラでも画面に映る可能性はあるので、マイナーPG好きな人もまだまだ希望はありますね。
ということで、次回は恐らく赤の世界編。
1~3話 | 導入 |
4、5話 | 黒の世界編 |
6、7話 | 赤の世界編 |
8、9話 | 白の世界編 |
10、11話 | 緑の世界編 |
12話 | 完結編 |
という流れかな?
スケジュール的にみるとカツカツだけど、今回のアルマリアのような感じのストーリーなら今後も内容はそんなに厚くなることはなさそう。
ウロボロスの出現理由とかが今後明かされれば嬉しいけど……まぁキャラが頑張ってるだけでもアンジュとしてはモーマンタイか(=ω=)
というわけで次回以降も期待ですね(KTは主に戦闘シーン
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