【アニメ】「アンジュ・ヴィエルジュ」感想&考察 第9話「誰よりも速く」
アニメ「アンジュ・ヴィエルジュ」第9話の感想・考察です(・∀・)ノ
記事担当:KT
※注意※
当ブログはアンジュ・ヴィエルジュ公認サークルのブログですが、
アンジュをヨイショしたりはしません。
多分に偏見のある一個人が感想を述べているに過ぎないことを承知の上、閲覧下さい。
また、新規向けではなく既存プレイヤー向けの記事になっています。
感想考察記事
第8話「愛しさの理由」←前 次→第10話「零れた想い」
第9話「誰よりも速く」
脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 |
---|---|---|---|---|
高山カツヒコ | 田村正文 | 福多潤 | 向川原憲 橋本真希 王益 |
原友樹 |
●忙しい人向けの3行解説
1.風呂シーン続投(2分)
2.甘えん坊ステラ
3.無限大の半分
振り返り&ツッコミ
風呂で絡むカレンとセニア
ステラ「天音、アレして」
天音「『アレ』?」
ステラ「ぎゅー……って」
天音「いいよ。ぎゅぅ……」
ステラは昔の方が表情豊かですな。
♪~ポンポコポンポンポンポコポンポン~♪
ステラ(ナレ)「この宇宙には5つの世界があった」
以下略
ライディングデュエル、それはスピードの世界で進化したデュエル。
そこに命を懸ける伝説のアザを持つ人たちを、人々は、「5D's」と呼んだ。
www.nicovideo.jp
遊☆戯☆王5D's:12秒
カレンとセニアの融合を確認した青蘭島本部
ユーフィリア「白の世界水晶は、ゼノン時空の中心部にあり、幾重ものシールドを張り巡らせています。全て破るには時間が掛かり、辿り着くには無限大の半分の距離を飛ぶ必要になります」
エルエル「無限大の半分って?」
紗夜「うーん、うんと遠くってことかな?」
ミハイル「電脳空間で再現された数学的な時空間だ。距離も次元も速度も限界が無い。スピードが無限大になれば、約分されて到達できる」
ステラが2人を止めに行くことに
ゼノン時空は、おそらく自然哲学者のゼノンから。
代表的なものは「アキレスと亀」。
無限大の半分は無限大です。1/3でも1/4でも無限大となります。
無限というものは「有限ではない」という意味で、数値というより概念です。
概念を半分にする(2で割る)というのは非常に難しいことで、無限大は形も持たないので例として説明しづらいですが……
例えば、フレンダ=セイヴェルン(以下、フレンダ)を半分にします。
フレンダは実体があるので物理的に半分にすることは容易である。
文字上で表せば
フレ/ンダ
だが、この半分になった「フレンダだったもの」の2つの物体は果たしてフレンダであると言えるかという話が概念の問題である。
適当な条件付けをして「フレンダ」を定義すればさして問題無いが、その定義は人それぞれであり、また、正解が存在するかも分からない。
半分にされることで生じた2つの物体がフレンダであるならば、フレンダ/2=フレンダということになり、フレンダを半分にする度にフレンダの数が倍になる。
逆に、半分になった物体がフレンダでないとするならば、フレンダを半分にしただけのはずなのにフレンダという存在が消え、全く別の物体が2つ現れたことになる。
文字上で
フレンダ/2=1/2フレンダ
と書くのは簡単だが、その概念を正しく定義するのは困難である。
無限大の場合は、
∞/2=∞
である。
無限大を半分にしてもそれは無限大であり、つまりは無限大を半分にすることで2つの無限大が発生することになる。
1/2(∞)=∞
なので
∞/2=2∞
だが、
2∞=∞
なので結局無限大ということに変わりはない。
アルマリア「これは何をやっているんですか?」
ステラ「修理とエネルギーチャージと、任務に合わせたセッティング」
紗夜「……痛い?」
ステラ「痛い。人体の感覚を再現できるよう設計されているから」
ステラ「……なぜ?」
紗夜「それは、心配しているから」再び回想
海上を飛ぶステラと天音
天音「わぁ~~!すごーい!」ステラ「自分は天音にとって利用価値があったから」
すっごい簡素なのでいいんでステラのレーシングゲーム出してくれませんか、ミニゲーム的なのでいいんで。
というか回想シーンで天音と飛んでるシーン、天音自身も飛べないとあの位置関係にはならないと思うんだけど。
もっと天音の腕が引きちぎれるくらい引っ張ってるのが正しいよね()
ステラの準備中、ウロボロスと戦う紗夜たち
紗夜「ここは私たちが守るから、ステラにしかできない大切なこと、任せたわ!」
ステラの修理が終わり、カレンニアを追いかける
※「カレンとセニアの融合体はカレンニアです」監督Twitterより
ステラの修復プログラムの用語が全然分からん。
SOR…Synchrotron Orbital Radiation
「シンクロトロン放射光」※シンクロトロンで加速されたり、線形加速器からストレージリングに入射して貯蔵したGeV程度のエネルギーをもつ電子が行う円運動に伴って放出される電磁波放射線
CIR…Committed Information Rate
「軽輻輳時においても最低限保証される伝送速度」
か?全然違う気もするし残りが全く分からない。
ご存知の方がいたらコメントでおせーて( ˘ω˘)
白の世界水晶の元へ向かうカレンニア
カレンニア「プロテクトシールドを確認。ロジックブレイカー・ラブ!」
ステラ「逃がさない」
カレンニア「小癪な」
カレンニアのライダーキックが炸裂
ステラ「うわぁぁぁああああ!!!」
αフィールド無いし、死んでもおかしくないやろ……
カレンのキックが前回も今回よく見えないから、もう少しタメで魅せて欲しいんだけど。
一般通過カレンみたいな扱いで毎回画面を横切るだけなのは見栄えしない。
カレン「わたしくもスピードには自信がございますです。ディストーション!」
カレンニア「前方の時空を曲げて、重力を発生でございます。小さなブラックホールを作るとの同じ。よって、無限に加速が可能ォ!」
ステラ「まだまだぁ!」
亜空間からウロボロスを召喚するカレンニア
カレンニア「ウルム・エクス・マキナ起動。亜空間に隠せるのは武装だけではございませんです」
ウルム・エクス・マキナ万能説。
というか亜空間から物体を取り出す能力だったんだね、今知ったわ。
再び回想シーン
最高速度更新の際に無茶をするステラ
ステラ「褒めて。最高速度、出たよ」
天音「何言ってるの!無茶しないでって何度も言ったでしょう!」
ステラをビンタする天音
ステラ「(天音が泣いている……ステラのことが大切だから?)」
ステラ「自分が大切なのはスピード。でも、どうしてスピードが……?どうして……」
天音「ステラ速ーい!すごーい!」
ステラ「そうだ、天音が笑ってくれるから」
ステラが速さにこだわる理由が判明。
このシーンで何人かのステラファンは成仏したんじゃないかな。
カレンニアに追いついたステラ
ステラ「時空の引き摺りに乗る、一緒に加速する!」
カレンニア「まさか、重力スリップストリーム!?」
スリップストリームは、知ってる人もいるんじゃないでしょうか。
端的に説明すると、
「滅茶苦茶速い速度で走ってる物体のすぐ後ろの空間は、周りの空気や物体を吸引する力が働き、空気抵抗も減る」
という現象。
カレンニア「ならばッ空間湾曲率・極大!」
カレンニア「離れなさい!潮汐力で身体が引き裂かれるでございます」
ステラ「これくらい、痛くない!」
カレンのボディに限界が来る
システム「警告-メインフレームに過剰不可です」
カレンニア「いけない、このままでは分解してしまうです!」
ステラ「今までは、天音が痛みを肩代わりしてくれた。それに比べたら……痛くない!」
そしてパーテーション
カレンとセニアはステラによって転送される
中々に熱いBGMが流れてました。
でも絵面は今までにないくらいシュール。
ユーフィリア「ステラ。カレンを、セニアを……ありがとう」
ステラ「10-4。これより、帰投する」
ソレゾレガヨービアッテーメーザメダスー
イイハナシダナー(なお当の天音は未だ凍結中
エンディング
一原:15人
二原:外注
感想・考察
感想
トップクラスに動きの少ない回でした。
話もステラがカレンを追っかけるだけでした。
風呂シーン
1話 | 12分 |
2話 | 2分20秒 |
3話 | 2分20秒 |
4話 | 49秒 |
5話 | 4分8秒 |
6話 | 2分27秒 |
7話 | 3分37秒 |
8話 | 2分58秒 |
9話 | 2分 |
累計32分
考察
今回でカレンとセニアがSRなのが判明しましたね。(闇堕ち状態ではEXR)
今までのをまとめると、
EXR | 美海、ソフィーナ、アウロラ、ユーフィリア |
---|---|
SR | 葵、レミエル、セニア、カレン |
R | |
UC | 紗夜、アルマリア、エルエル、ステラ、ナイア |
C | クララ |
不明:ルビー、ミハイル、マユカ、アゲハ、アインス
次は緑の世界ですが、緑の世界で戦いが起こっているのにも関わらずサナギ姉妹が横で茶番を続けるのか、気になるところですね(白目
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