AICブログ

公認サークル「Ange Illustration Circle」のブログ

アンジュ・ヴィエルジュの大会レポートや今日のカード考察、サークルメンバーの描いたイラストなどを記事にしていきます。

今日のカード考察(12/1~5)

12月1~5日分の「今日のカード」考察です(・∀・)

冬の小悪魔 フランボワーズ
雪の降る町 ソフィーナ
小さき魔女 アルスメル
優しき指先 イレーネス
黒き夜の奇跡 イレーネス

※ブースター6弾「救済と希望の剣」収録分
※各メンバーの意見・考察はアテにならないから、鵜呑みにしないでね。

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冬の小悪魔 フランボワーズR
プログレスカード/Σ
レベル1/黒/P6000/G4000/S0
《自》[【フォール】,他のあなたのプログレスを1枚フォールする]
このカードがプレイされて登場した時、コストを払ってよい。
払ったら、あなたの山札を見てプログレスを2枚まで選んで公開し、
手札に加え、その山札をシャッフルし、あなたの手札を2枚選び、捨札に置く。

KT
Lv1オリヴィアの相互互換カード。
登場時、2枚サーチできる。
この効果はプレイされた時のみ発動するので、Lv1リゼリッタやLv1ユニから出した場合は効果は発動できない。
出した次のターン以降は効果が使えないため、単純に考えれば毎ターン安定してサーチが行えるLv1オリヴィアの方が使い勝手が良い。
このカードの利点は登場したターンに一気に2枚のサーチが行えるということ、Lv1オリヴィアと違って2ターン目以降に場のPGをフォールする必要がないということ。
Lv1メイジーと相性が良く、初ターンにこのカードからLv1メイジーをサーチして、次のターンに場のPG3枚をフォールすればメイジーのレベルを3まで上げられる。
また、他のPGをフォールする必要があるLv1との2ターン目以降の共存もしやすい(Lv1オリヴィアやLv1シャルなど)。
逆に、他のPGによるフォールが必要なLv1ラウラとはLv1オリヴィアより相性が悪い。
基本的に4枚目以降のLv1オリヴィアとして運用することになる。
乱用すれば一気にデッキ圧縮が可能だが、展開スピードは上がらないので注意。

ニック
新しく出たフレームのサーチ効果もち、使えるのはプレイして出てきた時だけのため基本的にはオリヴィアよりも最終的にサーチした枚数が少ない場合ある、1ターン目にフランボワーズしかなくても整備士、リゼリッタを無理やりもってきてとりあえずの展開ができたりする
Ω主体のデッキでもメイジ―との利用を考えなければオリヴィアが安定すると思われるが、保険としての使用はあり

ノワール
登場時に2枚サーチ、手札を2枚切る効果
オリヴィアと違うのは登場時にしか効果を使えないということ
言うて1回に2度サーチするんならオリヴィアで2回サーチすれば済むでしょうが、除去に強いのが利点か?
入れるデッキによって違ってくると思われます



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雪の降る町 ソフィーナR
プログレスカード
レベル2/黒/P6000/G4000/S1
《常》あなたのターン中、あなたの黒のプログレスが4枚以上いるなら、このカードのレベルを+1。
《自》リンク-リンクステップ開始時【リンク(5)-3】
あなたの黒のプログレスが4枚以上いるなら、そのターン中、このカードのパワーを+6000。

KT
1弾表紙勢に与えられた単色縛りレベルアップ効果持ちLv2サイクル。
黒ΣにはLv1オリヴィアやLv1フランボワーズなどの優秀なLv1がいるため、下手にメインリンク持ちの黒以外のLv1を出さなければ基本的にレベルアップの恩恵は受けられる。
逆に、黒Ωでは実戦で使えるフレームはLv1メイジー程度なのかキツいところ。
とはいえ、ΩはLv1ユニが色関係なく使えて、Lv1整備士やLv1ラウラは効果の性質上1ターン待てば次ターンで処理しやすいため、
他の色よりかは単色構築が組みやすい。
このため、【ソフィーナ】以外でも黒を主軸としたデッキでは貴重な戦力になる。
肝心の【ソフィーナ】での運用だが、基本的にはLv2ハロウィンソフィーナと大差なく、Lv1リゼリッタやLv1ユラを使って積極的に展開していくことになる。
もちろん、Lv2リクルソフィーナの効果でリクルートすることができれば、大きなアドバンテージを得ることができる。




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小さき魔女 アルスメルC
プログレスカード/Σ
レベル1/黒/P6000/G4000/S0
《起》[【フォール】]
他のあなたの黒の『リンク』を持つプログレスを1枚選び、
そのターン中、パワーを+5000し、リンクを-1。

KT
今弾の表紙勢Lv1の黒PG。
黒PG限定の希望の発動を促す効果で、ガード1枚分多く要求できる反面、リンク率は減る。
アタックを通しやすくなるが、序盤であれば相手はわざわざガードしてこないため、あまりパワーパンプの意味はない。
普通に殴っていればダメリバが足りなくなったタイミングで自然とリンクは不発になっていくものなので、特にこのカードを採用する理由がないのが難点。



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優しき指先 イレーネスC
プログレスカード
レベル2/黒/P6000/G4000/S1
《自》リンク-リンクステップ開始時【リンク(5)-1ΩΩ】
このターンの間にこのリンクでカード名に「イレーネス」を含むプログレスが捨札に置かれていたら、
あなたの山札を見てレベル2以下のカード名に「イレーネス」を含むプログレスを1枚まで選び、
プログレスゾーンにフォールして置き、その山札をシャッフルし、
そのターン中、このカードのパワーを+4000。

KT
「デレーネス」として有名な新しいLv2イレーネス。
デッキから「イレーネス」PGをリクルートする効果を持つ。
キーパーであるLv1モルガナがイレーネスネームドでないのと、2弾Lv2イレーネスの性能がイマイチというのが難点。
展開が遅い【イレーネス】では貴重な展開用カード。




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黒き夜の奇跡 イレーネスSR
プログレスカード
レベル4/黒/P10000/G4000/S1
《自》リンク-アタックフェイズ開始時【リンク(5)‐ΩΩΩ】
あなたのカード名に「イレーネス」を含むプログレスが3枚以上いるなら、相手に1ダメージ与える。
《自》リンク-リンクステップ開始時【リンク(9)-ΩΩΩΩΩ】
そのターン中、あなたのカード名に「イレーネス」を含むプログレス2枚につき、このカードのパワーを+4000。
そのターン中、このカードのストライクを+1。

KT
黒き夜の奇跡(奇跡2持ちだとは言っていない)イレーネス。
2つのリンクを持つLv4黒PG。
1つ目のリンクは、「お互いの」アタックフェイズ開始時に発動する自動型能力。

☆「リンク」の解説☆
起動型能力のリンク
 Lv1に多く見られる「メインリンク」という部類。
 自分のメインフェイズ時に発動できる。
】リンクステップ時に発動する自動型能力のリンク
 一般的なアタックリンク。
 リンクステップ時という条件文に「自分の」と書かれていないが、「自分のアタック時に相手PGがいる場合にのみ発動できる」とルールで定義されているので、相手ターンに発動できない。
】アタックフェイズ開始時に発動する自動型能力のリンク
 自動型能力は、条件を満たすと誘発する。
 「相手の」と記述がないので相手ターンのアタックフェイズ開始時にも発動できる。
 《黒き夜の奇跡 イレーネス》の1つ目のリンクは、この【】に該当する。
※あくまでこのカードが公開された時点での公式ルールから読み取った見解です
 公式回答で出たものではありませんので、変更の可能性は十分にあります

自分の場にイレーネスネームドが3枚以上いれば1ダメージを与えるバーン効果。
リンク5-3と1週目でも成功できるリンク率で、手軽にバーンダメージを与えられるので強力。
自分と相手それぞれのアタックフェイズ開始時に発動するので、相手ターンで除去ACを打たれない限りは、場に出しただけでリンクが成功すれば2ダメージ与えられる。

2つ目のリンクはアタックリンクで、ストライクが+1&イレーネスネームド2枚につきパワーが+4000される効果。
ストライクの上昇値は場のイレーネスネームドの数に左右されず、+1ということに注意。
つまり、場にこのカードしかイレーネスネームドがいなくても、パワーパンプはされないがストライクは+1されるということ。
場にイレーネスネームドが4枚いれば、P18000でS3になる。
1つ目のリンクと合わせれば、
1:自分のアタックフェイズ開始時に1ダメ
 ↓
2:アタックリンクで3ダメ
 ↓
3:相手のアタックフェイズ開始時に1ダメ
で合計5点を叩き込める。
2弾Lv4イレーネスとは、名称指定対象という以外に特にシナジーはない。
主な運用としては、できるだけ場を4面イレーネスネームドにしてこのカードをP18000までパンプするようにし、このカードを複数枚並べて持前の高火力とバーン効果でゴリ押すという展開になる。
同じく1枚で5点叩き込める双翼レミエルとダメージの入り方を比べてみると、

双翼レミエル
・リンク8-5、P14000 ×2 = 4ダメージ
・P10000 = 1ダメージ
奇跡イレーネス(イレーネスネームド4枚時)
・リンク8-5、P18000 = 3ダメージ
・リンク5-3 ×2 = 2ダメージ(ガード不可)

ということになり、もしイレーネスネームドが4枚ある場合は双翼レミエルをも凌ぐダメージの入りやすさになる。
双翼レミエルは8-5の初撃リンクを外すと1ダメージで止まるが、奇跡イレーネスはアタックフェイズリンクが成功すればアタックリンクは不発しても3ダメージ入る(更に相手ターンでもバーンリンクがある)。
総ダメージ数こそ同じものの、「どれかのリンクが失敗した時」の保障されている与ダメージ数が非常に高い。

ニック
効果の発動がアタックフェイズに入った時なので相手ターンでもバーン効果が発動するため殺しきれなかった場合、相手のターンで殺せる可能性がある
このカードを複数枚並べた方が二弾のイレーネスと組み合わせるよりも正直強い


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