今日のカード考察(7/6~7/10)
7月6~10日分の「今日のカード」考察です(・∀・)
《王者の爪 ライム・キャットハンズ》
《ライオンキングダム建国》
《穏やかな笑顔 ミモザ》
《内緒のサンタ シャム》
《赤雷の戦天使 キヌエ・カンナミラ》
※「エクストラブースター ~第2風紀委員 ガールズバトル~」収録分
※各メンバーの意見・考察はアテにならないから、鵜呑みにしないでね。
《王者の爪 ライム・キャットハンズ》C
プログレスカード
レベル2/赤/P6000/G4000/S1
《自》このカードがプレイされて登場した時、
あなたの山札を見て「ライオンキングダム建国」を1枚まで選んで公開し、
手札に加え、その山札をシャッフルする。
《自》リンク-リンクステップ開始時【リンク(5)-1ΩΩ】
そのターン中、このカードのパワーを+4000。
KT
プレイ登場時にACサーチできる赤のLv2PG。
自身がプレイされた時、《ライオンキングダム建国》をサーチできる。
プレイしただけで確定で手札が増えるので強力だが、ただそれだけの目的ならASTLv2マユカで事足りる。
やはり重要なのは建国の方。
【建国】デッキでは、必須カードである《ライオンキングダム建国》をサーチできる必須カードである。
《ライオンキングダム建国》C
アクションカード
レベル0/赤/G4000
《常》永続(エンドフェイズのルールで捨札に置かれない。)
《自》[このカードを捨札に置く]
あなたのアタックフェイズ開始時、
あなたのプログレスのレベルの合計がX以上なら、コストを払ってよい。
払ったら、相手に2ダメージ与える。
Xはあなたの「王者の爪 ライム・キャットハンズ」がいるなら14、
いないなら16に等しい。
KT
初の能動的にバーンできる赤の永続AC。
Lv2ライムからサーチでき、エンドフェイズ時に2ダメージを与えられる。
エナジーも0なので、気軽に張ることができる。
現状はACを退却させる効果を持つカードはないので、序盤から張っておくことで手札制限の多少緩和できる。
自分の盤面のPGのレベル合計が16という非常に厳しい条件がある。
レベル合計が16ということは、盤面にLv4PGが4枚必要ということであり、展開カードを使わない限りは難しい。
また、Lv2ライムが場にいればレベル合計が14でもバーン効果を発動できるようになるが、結局Lv2ライム+Lv4PG3枚というキツい条件には変わりない。
むしろ、Lv4ラウラやLv4アマノリリスの存在から、Lv2ライムを場に出さない展開の方が安定して発動できることもある。
サーチ手段はあるが、アクションカードゆえに青Ωのドローと相性がよい。
耐久デッキに採用し、建国バーンで打点を確保するのも一つの案。
《穏やかな笑顔 ミモザ》U
プログレスカード/Ω
レベル1/赤/P6000/G4000/S0
《起》[手札にあるこのカードとこのカード以外の手札にある「穏やかな笑顔 ミモザ」を好きな枚数公開する]
この能力のコストで公開したカード1枚につき、1枚引く。
公開したカードすべてを山札の上に好きな順番で置く。
この能力はあなたのレベル2以上の赤のプログレスがアタックしているアタック指定ステップのみ使える。
KT
手札で効果が発動する赤のΩフレーム。
一見、分かりにくい効果テキストで混乱するが、効果の処理手順は
・Lv2以上の赤PGがアタック(ガード・リンク宣言前)
↓
・手札のこのカードと、同名カードを任意の枚数を公開する(最低1枚、最大4枚)
↓
・公開した枚数分、ドロー
↓
・公開したカードをすべてデッキトップに置く
というようになる。
アタック指定ステップとは、自分のPGをアタック宣言と共にフォールした時のタイミングで、相手のガード宣言、自身のリンク宣言の前である。
つまり、仮にLv4ミシスなどからこのカードを手札に4枚集めた場合、最後にLv4ミシスでアタックした際にこのカードを4枚デッキトップに戻し、そのままLv4ミシスのリンクを放棄すれば、返しのターンで4点リジェクトが確定となる。
面白い効果であるが、有効活用には少々工夫が必要で、なおかつ複数枚ないと恩恵が少ないので、構築もよく考える必要がある。
赤縛りという点も中々に厳しいところ。
《内緒のサンタ シャム》R
プログレスカード
レベル4/赤/P14000/G4000/S1
《自》このカードが登場した時、このカードをフォールする。
《自》リンク-リンクステップ開始時【リンク(7)-1ΣΣ】
あなたの山札を見てカードを4枚まで選び、捨札に置き、
その山札をシャッフルし、そのターン中、このカードのパワーを+6000。
KT
デメリット効果持ちの赤のLv4PG。
素のパワーがP14000と非常に高い。
Lv2PG相手であればたいていのアタックは止められる。
登場時に自身をフォールするという非常にキツいデメリット効果がある。
シフト・プレイターンに殴れないというのは、あらゆる点で致命的で非常に重いデメリットである。
しかし、3章Lv4アーシアなどの元からフォールで出す効果を持ったカードや、Lv4アマノリリスなどの登場後にアウェイクする効果を持ったカードと組み合わせれば、デメリットを打ち消したりできる。
リンクは7-3と非常に緩く、フリー枠も1つあるのが長所。
パワーはP20000まで伸び、2回成功でP26000となる。
リンク7-3は2周目であれば余裕で2回成功の見える数値であるため、相手に大きなプレッシャーを与えられる。
また、リンク効果はLv4リューネと同じくデッキ4枚圧縮。
リンクが2回成功すれば8枚圧縮になり、更にこのカードで殴る前にLv4リューネなどでデッキを圧縮しておくことで2回成功の確率を底上げできるなど、組み合わせることで容易な2回成功&非常にガッチガチなデッキ圧縮が実現できる。
Lv4リューネとこのカードが共にリンクにフリー枠があることを活かして、Lv1カミュと組み合わせることで展開力を補いつつ、このカードのデメリットを共有できる。
《赤雷の戦天使 キヌエ・カンナミラ》SR
プログレスカード
レベル4/赤/P7000/G4000/S1
《常》あなたのレベル4以上のプログレスが4枚以上いるなら、
このカードのパワーを+5000。
《自》リンク-リンクステップ開始時【リンク(9)-ΣΣΣΣΣ】
そのターン中、このカードのパワーを+9000。
以下の処理を2回まで行う。
「あなたの捨札のレベル4以下のプログレスを1枚まで選び、プログレスゾーンにフォールで置く。」。
Xはあなたのレベル4以上のプログレスが相手のレベル4以上のプログレスより多いなら1。
同じ枚数以下なら2に等しい。
KT
今回の赤ΣのSR。
素のパワーがP7000と、Lv4ペネル並に低い。
常在型能力は、自分のLv4PGが4枚いれば素のパワーがP12000になるというもの。
Lv4PGが4枚という条件は非常に厳しく、相手の除去にも弱いため、相手ターンでのP12000維持はあまり期待しない方がいい。
自分のターン中にガード要求値を上げる目的で運用するなら、工夫次第では働く。
リンクは9-5でLv4以下のPGを捨札蘇生する効果。
蘇生できる枚数は1枚か2枚で、自分のLv4PGの枚数が相手以下なら2体蘇生、相手より多いなら1体蘇生となる
不利な状況でのリターンが強いカードだが、素直にLv4アマノリリスとLv4アーシア(またはエクスシア)を使い分けていた方が安定感がある。
パワー上昇はP21000と非常に高いため、そこで差別化したいところ。
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