AICブログ

公認サークル「Ange Illustration Circle」のブログ

アンジュ・ヴィエルジュの大会レポートや今日のカード考察、サークルメンバーの描いたイラストなどを記事にしていきます。

8章「目覚めし暁天の女神」新カード考察2

「今日のカード」で8章のカードの公開が始まりましたので、これまでに判明した分のカードの考察をば。

コードΩ33カレン ディストーションモード
正義の一撃 エクスシア
穏やかな風 日向美海
海の家は大盛況
※ブースター第8章「目覚めし暁天の女神」収録分
※各メンバーの意見・考察はアテにならないから、鵜呑みにしないでね。


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コードΩ33カレン ディストーションモードSR
プログレスカード
レベル4/白/P10000/G4000/S1
あなたのターンの終了時、相手のエナジーが4枚以上で、
このターンの間に他のあなたのカード名に
「カレン」を含むプログレスが2枚以上登場していたら、
相手に2ダメージ与える。
リンク‐リンクステップ開始時【リンク(9)‐2ΩΩΩ】
あなたの山札の上から3枚見てカード名に
「カレン」を含むプログレスを1枚まで選び、
プログレスゾーンにフォールして置き、
残りのカードを捨札に置く。
そのターン中、このカードのパワーを+6000。

KT
バーン効果を持った自動型能力とネームドをデッキトップ3枚から出すリンクを持つLv4PG。
8章で登場する新たなカレンネームド。

1つ目の自動型能力は、このカード以外のカレンネームドが2回以上登場していたらターン終了時に相手に2ダメージという破格なバーン効果。
ただし、7章のLv4クラリッサ同様、相手のエナジーが4枚以上であることが条件。
なので、基本的には先攻でも後攻でも3ターン目以降の使用になる。
テキストには「2枚」とあるが、ターン終了時にこのカード以外のカレンネームドが2枚いる必要はない。
要するに自身以外のカレンネームドを計2回登場させればいいので、Lv2カレンをプレイした後にリザレクトソングなどからその同一のPGゾーンにLv4カレンを登場させても条件は満たせる。
このカードを一気に3枚展開すれば、ターン終了時には6点分のバーンダメージを叩き出せるため、無理に旧カレンを絡めた展開にするよりかは専用構築にした方が効率が良い。
2章Lv4カレンのリンクでカレンネームドを出すことでも条件を満たせるが、デッキトップ3枚からカレンネームドを出すためには相当数採用している必要があるため、お世辞にも「シナジーしている」とは言い難い。

アタックリンクでは、デッキトップ3枚からカレンネームドをフォールで出せる。
リンク9-5なので、1週目からでも成功する時はするが、いかんせんデッキトップ3枚からネームドを引き当てるのが難しい。
Lv4やブーストを狙うなら尚更。
フォールでの登場なので、アタックには参加できないが、自身の1つ目の自動型能力の条件を満たすのに一役買う。
無理に高レベルを出して展開補助に使うよりかは、自身のバーン効果の条件クリアのために割り切った方がいいだろう。

この通り、葵、イレーネス、レミエルと比べて2章のカードと組み合わせる必要性がだいぶ薄いカードであるが、なんだかんだ言ってこのカードが3枚並ぶと強力。
終盤であれば、このカードと3章Lv4アーシアを出して、捨札に8章Lv4カレンが2枚いる状態でアーシアのリンクが成功すれば一気にこのカードを3枚揃えることができ、ターン終了時に6ダメージを与えられる。
2章、8章のLv4カレンが9-2ΩΩΩ、3章アーシアが8-3ΣΣなので、無理なく組み合わせる事ができる。
他のPGが全てS2止まりだったとしても、8バトルダメージ+6バーン=14ダメージと確殺域に達する。
更にこの内6点は防御策に乏しいバーンなので、相手の盤面の硬さや手札枚数に関係無くダメージを通しやすい。
どちらにせよ、ネームド指定が厳しいカードなので、専用構築にする必要があるだろう。

ニック
自動効果を毎ターン使っていくのならキャラデッキにしつつオルタネイト等を使っていってもレヴェルを一部下げないと厳しそう。
相手が5,6ダメージでこのカレンが量産できるのであれば詰の性能は思いのほか高い、登場だけで良いと考えるのであればアーシア等の蘇生系と組み合わせアタック終了時に出しダメージを与える浪漫も考えられる


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正義の一撃 エクスシアC
プログレスカード
レベル2/赤/P5000/G4000/S1
ビヨンド1(除外ゾーンのフレーム1枚以上で有効)
このカードのパワーを+5000。
リンク‐リンクステップ開始時【リンク(6)‐ΣΣΣ】
そのターン中、このカードのパワーを+5000。

KT
ビヨンド1を持つ赤のLv2PG。

ビヨンドにより、素のパワーがP10000というLv4相当になる。
ビヨンド非適用時はP5000からのP10000まで上昇、適用時はP10000からP15000まで上昇する。
どちらも最低ラインは越えているが、非適用時の素パワーP5000というのは同じLv2PGを相手取る際にリンク失敗でダメージが通らなくなる場合がある。
リンクは6-3で、フレーム要求はすべてΣとLv2PGとしては厳しい部類。

基本的にΣデッキはΩデッキに対してリメイクが遅いため、Lv2PGであるこのカードを終盤まで残しておくメリットはあまりない。
また、赤Σであれば捨札蘇生が充実しているため、リメイク後までこのカードが残っていることはあまりないだろう。

穏やかな風 日向美海U
プログレスカード/Ω
レベル1/青/P6000/G4000/S0
このカードがリメイクで除外ゾーンに置かれた時、
あなたの青のプログレスが3枚以上いるなら、1枚引く。

KT
初の「リメイク時に除外された時に効果が発動するフレーム」。
リメイクでの除外にしか反応しないため、居座りブーストの登場コストや相手のLv4アルスメルによる手札除外では効果は発動しない。

除外時に、場に青PGが3枚以上いれば1ドローできる。
リメイク時にこのカードが捨札にさえあれば確定で1ドローできるのは魅力的だが、この効果以外に場や手札で発動できる効果を何を備えていない。

このカードを複数枚デッキに投入したところで、リメイク1回につき1ドローしかできないので、他の優秀なフレームを差し置いてまでこのカードを入れるかは微妙なところ。
Ωフレームに優良カードが多く、Σフレームが不足がちな青デッキ縛りがあるのも地味ながらキツい。
青デッキでかつ、フレーム枠が余っているなら、1枚挿しておくことで上手く働くかもしれない。


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海の家は大盛況C
アクションカード
レベル0/青/G4000
永続(エンドフェイズのルールで捨札に置かれない。)
[このカードをフォールする,エナジーを1枚フォールする]
あなたのプログレスがアタックした時、コストを払ってよい。
払ったら、そのアタック中、
そのプログレスのパワーを+2000し、ストライクを+1。

KT
PGの強化ができる青の永続AC。

発動に要するエナジー消費は0だが、毎ターンの効果の発動に1エナジー消費する。
アタック時にパワーを+2000&ストライクを+1できる。
ストライク+1だけであれば、使い切りだがエナジー0消費の《魔神憑きの豪腕》を使った方が手っ取り早い。
しかし、このカードの利点はパワー+2000にある。
特に高ストライクのPGと相性良く、ブースト希美やLv4ロザリーなどが筆頭。
Lv4クルキアータのサポートにも使え、P16000やP17000まで上昇するPGに効果を適用すれば、ガード要求値を1枚分増やせる。

効果の発動は「PGのアタック時」だが、
アタック宣言(フォール)
 ↓
このカードの発動
 ↓
相手のガード処理
なので、残念ながら「相手のガード枚数を見て、パワーを上げるか決める」という運用はできない。
Lv3琉花などの永続ACが存在する時に効果が適用されるPGと組み合わせるなどして剛腕と差別化したい。

ニック
一ターンに一度しか使えず、エナジーを一消費するがパワーおよびストライクを上昇させることが出来る面白いカード。
継続パンプしてくる相手に対して若干の威圧ができる

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