【アニメ】「アンジュ・ヴィエルジュ」感想&考察 第6話「嘘の笑顔」
アニメ「アンジュ・ヴィエルジュ」第6話の感想・考察です(・∀・)ノ
記事担当:KT
※注意※
当ブログはアンジュ・ヴィエルジュ公認サークルのブログですが、
アンジュをヨイショしたりはしません。
多分に偏見のある一個人が感想を述べているに過ぎないことを承知の上、閲覧下さい。
また、新規向けではなく既存プレイヤー向けの記事になっています。
感想考察記事
第5話「紅蓮の脈動」←前 次→第7話「本当のともだち」
第6話「嘘の笑顔」
脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 |
---|---|---|---|---|
高山カツヒコ | 矢花馨 田村正文 |
矢花馨 | 飯泉俊臣 小川浩司 筆坂明規 吉田肇 |
滝本祥子 |
●忙しい人向けの3行解説
1.風呂シーン続投(2分27秒)
2.サナギ姉妹続投
3.マンモー特別出演
振り返り&ツッコミ
※注意※
今回、若干ツッコミネタが古いですがひとつひとつ元ネタのようつべ動画貼るのは大変なので省略します。
気になったらググってね。でも作品の年代は見ないでねKTとの約束だよ。
エルエルの青蘭学園初登校日
エルエル「青の世界ってこんななんだぁ!」
エルエル「わぁ、色々な世界の人がいっぱい!」
エルエル「よーし、友達たくさん作るぞー!」
すると、天音がエルエルに声をかけ、エルエルの登校初日の初友達は天音に
エルエル「それじゃ、今から私たち、友達だね♪」
天音「うん!」
相変わらず回想でしか出番のない天音。
握手する=友達 だったら外回りの人は毎日毎日友達が無限に増えてくわ。
♪~ポンポコポンポンポンポコポンポン~♪
レミエル(ナレ)「この宇宙には5つの世界があった」
大戦のさなか、わずか数十名の部隊で帝国軍を壊滅寸前にまで追いつめた集団があった。
その名は忍空隊。辛うじて戦争に勝利した帝国軍は彼らの力を恐れ討伐に乗り出した。
今、本当の忍空を知る者は少ない。
www.dailymotion.com
忍空:20秒
黒の世界から帰還し、束の間のバスタイムな5人
紗夜「うーん、生き返るぅ♪」
ステラ「紗夜、死んでたの?」
紗夜「死んでません」
アルマリアは先週の一件以降、紗夜にベッタリ。
吸血処女を捨てたと思ったら、隙あらば紗夜の血を狙うビッチに様変わり。
依然として仮死状態の天音がいるにも関わらず、息抜きするときにはしっかり息抜きができるってのは凄まじい精神力だ。
「死んでない」のが正常な精神を保てる唯一の希望なのか。
♪~テテテ テテテ テテテ トテテテーン~♪
まだやるの!?
黒の世界編での尺稼ぎかと思いきや、赤の世界以降もちょくちょくサナギ姉妹で尺稼ぐのか(驚愕
放送当初はマユカの出番がからきしで、ルビーとユフィの方がまだセリフあるなぁとか思ってたら、いつの間にか戦闘にも出ないしオペ子に挺してるルビーがLINKsで一番活躍がないゾ。
竜神諸島で葵を退けた際もアウロラとユフィだけでルビーはお留守番だったし、作中ではルビーは強くない設定なのか?
そもそも設定画が制服の時点で嫌な予感はあったけど。
アゲハ「今日はサバイバル食について訓練する!」
マユカ「えぇ~、また?」
アゲハ「ばしっ!」
アゲハ「上官に口答えするとはいい度胸だな」
マユカ「しかしそれこの間やったじゃないですか~」
アゲハ「今日は実際に自然の中から採取した食料を食べてもらう」
アゲハ「貴重なタンパク源だ」
アゲハ「貴重なタンパク源だ」
アゲハ「貴重なタンパク源だ」
マユカ「これは……?」
アゲハ「貴重な……タンパク源だ」
マンモーはさすがに懐かしい。※ギャートルズ
見てたなぁ
エースをねらえ!と同時期かちょっと後にやってた気がする
トップをねらえ!が発表された当初、エースをねらえ!の続編だと信じてやまなかったのはここだけの話。
美海と違ってダメージは軽そうですね。
でもどうせ緑の世界を攻略するまでは前線復帰しないんでしょう?(悲しき大人の事情
よく見ると、ちゃんと尻尾が描かれてますね。
一行は、赤の世界を調査に向かうことに
他のCやCUプログレスたちは、きっと青蘭島の復興工事でもしているんでしょ(適当
クララ「ミナサーン、オキヲツケテー!」
紗夜「赤の世界ってどんなところなの?」
エルエル「祈りと神様が守護する世界だよ」
すると、突如ハイロゥが歪み、エルエルだけ別の場所に飛ばされてしまう
紗夜「エルエル!」
エルエル「みんなーー!!」
紗夜たち4人と分断されるエルエル
ドラえもんのタイムマシンから落ちると時空の狭間を永遠に彷徨う羽目になるわけだが、ハイロゥのナカ♂は安全なのか?
謎の閉鎖空間に閉じ込められる紗夜たち4人
紗夜「いてて、どこここ?」
アルマリア「まるで迷路みたいですね」
ステラ「ソナー、レーダーともに異常無し。通信回線沈黙」
こ ん ど は キ ュ ー ブ か 。※映画
でも一気に最近の元ネタになりました(最近でもないか
最近だと松でsawのパロディを大々的にやったのが記憶に新しいですね。
ダーク・クレイドルを舞台にシャイニングやればよかったのに。
でもKTが好きなホラー作品は「回路」です。パルスじゃなくて回路です。
ちなみに回路といえば、90年代終わりのカルトアニメ「serial experiments lain」は、小中氏が「回路」用に用意したプロットが元にアニメが作られており、一度は実写映像化を諦めた黒沢監督が数年後に実現したという裏話は有名ですね。
今回は比較的ステラが会話に絡んできて新鮮。
というかその頭パーツ動くんだね。
レミエル「目が覚めた?」
レミエル「どう、この翼?素敵でしょう。私にもちゃんと翼が生えたのよ」
αドライバーとの絆によって片翼のコンプレックスを克服したかに見えて、心の奥底ではまだ両翼に妬く自分がいたんだね、レミエル。
紗夜「早くここから出ないと」
アルマリア「迷路は苦手です……」
ウィザードリィは有名すぎてパロディいっぱいあるから今更説明しなくても分かるよね。
洞窟とかの閉鎖空間での迷路ですぐウィザードリィ連想するのもどうかと思うけど、もはや脳内に染みついてるから仕方ないネ。
ナイア「片方の壁にずっと手を当てて進めば、時間はかかるが必ず出口に辿り着く」
ステラ「それじゃこういう時は?」
ステラ「上上下下左右左右……」
今週はステラ回ですなぁ
エルエル「やめて!紗夜ちゃんたちを助けて!」
レミエル「どうして?」
エルエル「だって友達だもん!」
レミエル「エルエルちゃん、私とこの子たちとどっちをとるの?」
後ろでマッスルしてるアルマリアに目がいって、2人の会話に集中できない(笑
レミエル「彼女たちを助けたかったら私を倒して」
レミエルのエクシードを借りるエルエル
エルエル「エール・フレンド、白き刃の奇跡!」
しかし、能力が消える
エルエル「どうして?」
レミエル「だって、もうあなた友達じゃないもの」
力技で迷路から脱出する4人
紗夜「エルエル!」
まさかのごり押しで解決。たまげたなぁ
というか紗夜さん、さりげなく新技披露しないで下さいよ、技の説明プリーズ
なにをどうやったらその光のタスキでエルエルのいる位置を把握して出口探し出して迷路破壊したんだよ。というか術者のレミエルが倒れない限り抜け出せないんじゃなかったのか(困惑
レミエル「よかったわねぇエルエルちゃん。お友達がたくさんいて」
そ し て 撤 退
いやまとめて倒すくらいの気力見せろよ!
帰るのかよ!
闇堕ち大したことねぇな!
エルエル「うわぁぁぁん!!」
ソレゾレガヨービアッテーメーザメダスー
違和感のあるドアップカット。
ジブリ泣きするエルエルも見てみたかった……
Cパート
アゲハ&マユカ『ごちそうさまでした!!』
エンディング
一原11人+α、二原2人+α
相変わらずの少人数制作。
感想・考察
感想
気になる風呂シーン。
1話 | 12分 |
2話 | 2分20秒 |
3話 | 2分20秒 |
4話 | 49秒 |
5話 | 4分8秒 |
6話 | 2分27秒 |
累計風呂シーンが、ついにアニメ1話分の24分に達したぞ!※CM除く本編時間
これで名実共に風呂アニメだ!
サナギ姉妹の続投はビックリしました。
正直もうお腹いっぱいなので別のキャラにスポット当ててあげて下さい。
各世界編を無理矢理2話構成にしているので随所に回想・風呂・サナギ姉妹での尺稼ぎが目立ちます。
風呂シーンは毎回同じことしか言わないし、回想も姉妹も中身が薄い。
シリアス調な本編を和らげる役割で挟んでいるにしても、テンポが冗長になる印象しか受けない。
構成がラクなのは分かるけど、クララがルビーに「美海さんたちって、最初からEXRクラスだったんですか?」って話を振ってルビーやユフィがLINKsメンバーの苦労話をする方がよっぽど内容が気になる。※あくまで個人の意見です
サナギ姉妹が7話、8話、9話とどんどん際限なく続投するなら、かなり視聴欲が削がれる。
制作上、仕方のないことだとは思うが、なんとかしてほしいところ。
ガバガバすぎなレミエル撤退もどうにかしてほしかった。
あとは闇堕ちプログレスたちの正論ハンマーシーン。
紗夜は第1話から土台を築き上げてきたから3話での美海の言葉が胸に刺さったけど、アルマリアとエルエルに関しては天音や先輩PGとの絡みの描写が少なすぎて唐突なので全然感情移入できない。
これがステラとカレン、ナイアとアインスになったところで全く心に響かなそうで今から怖い。
完全に戦闘シーン眺めるだけのアニメも嫌いじゃないでむしろウェルカムなんですがね^^;
考察
まずは、レミエルがエルエルを呼び出した場所が本当に赤の世界だったのかという点。
原作勢からしたら、室内シーンだけでは全然赤の世界っぽさが出てないですよね(笑
でも、ラストのレミエル撤退シーンで背景に白い月が映っていたので、恐らくは赤の世界にいたのだと思われる。
赤の世界は青の世界に比べると文明(主に科学・工業技術面)が未発達で、建物は石造りの印象が強かったが、今回の館のような建物は青の世界に近い建築技術によって建てられていると感じた。
そもそもが明るい世界な赤の世界では闇堕ちPGを登場させるには場違い感が拭えないから演出上の変更だとも思うが。
エール・フレンドの定義
作中でトモダチトモダチ連呼しまくって20世紀少年かよってレベルで「友達」がゲシュタルト崩壊しそうだが、今回の話でエルエルのエクシードの特性が見えてきた。
1.「友達」の定義は、お互いに友達だと認識していること?
エルエルはレミエルのエクシードを使ったが、すぐに消失。
これはレミエルがエルエルのことを「友達ではない」と認識を改めたため。
しかし、一度は発動自体はできているため、エール・フレンドは「相手はエルエルのことをどう思っていようが、エルエル自身がそのプログレスを友達だと思っていれば、相手がマイナスの印象を抱いてなければエール・フレンドで能力を借りられる」という可能性が高い。
エルエル恐るべし。
そこらへんのさじ加減はご都合主義に流されるわけだが、現状、エルエルが何人の能力を借りられるか(友達何人か)気になりますね。
特に青、白、緑の世界の一部の住人は、能力だけで考えたらEXRの美海たちをも凌ぐ超強力なエクシードを持っているので、そこらへんとエルエルが友達になったらどうなるのやら。
2.同時発動は無理?
エール・フレンドは「友人のエクシードを一時的に借りる」という能力。
借りるといってもその間対象のPGがエクシードを使えなくなるということはなく、どちらかというと「コピー」に近い。
今までエルエルが同時に複数の友人のエクシードを行使している描写はない。
同時発動できないとみていいか。
3.本人と同等レベルの威力は出せる?
恐らく、本人よりも数段劣る威力しか出ない。
ステラであれば速度は劣るし、紗夜やナイアであれば威力や耐久値が劣り、アルマリアであれば一度に操れる血の量や固形化した時の強度が落ちる。
では、威力の尺度があまりないエクシードだったらどうだろうか。
ユーフィリアのエクシードは時空を超える能力。
ユフィが際限なく時空ジャンプでき、エルエルはそれに劣るにしても、数年単位なら容易に時空を超えることができるのではないか。
風見餡子のエクシードは、投擲した物体をどんなものにでも突き刺せるという「最強の矛」の能力。
「どんなものにでも突き刺せる」が能力なんだから、威力が落ちて突き刺せないものが出てきたら、「どんなものにでも突き刺せるエクシード」を借りたことにならない。
もはやトンチの領域だが、エルエルのエクシードはかなり興味深いものですね。
そもそもこんな細かいこと考える人はアンジュに向いてないわけだが。
東雲梓美は「最適解を知る」能力。
これも同様に「レベルを下げる」ことができないエクシード。
アニメヒロインズのエクシードは、全部エルエルに合わせて設定したのでは勘ぐるほどには解釈の難しい能力ですわ。
ここらは真面目に不真面目。
ウロボロスの影響による能力や身体的変化。
葵さんがEXRクラスになったり(唐突)、レミエルに黒い翼が生えたり。
闇堕ちすると感情が増幅する以外にも色々特典があるようで。
白のプログレスは勝手にパーツが増えてフルカスタムになるかもしれないし、貧乳がコンプレックスな子はサイズアップするかもしれないし、低身長で悩む子は見上げ入道くらい大きくなるかもしれない。
中々に夢の詰まった洗脳ですなぁウロボロス。
そうだもしかしたら性転換するのもあり得r(略
さて、絶交されたエルエルはどうやってレミエルをウロボロス取り戻すでしょうか。
1.「あぁこっちもせいせいしたZE!」とレミエルを殴殺
2.「そう、レミエルちゃんとは友達じゃない……恋人だから!」『キュンッ』二人は幸せなキスをして終了
3.「でもやっぱり友達だから!」エクスシアも真っ青な鉄拳正義でレミエルを正気に戻す
とにもかくにも赤の世界編後半に期待です(・∀・)ノ
紗夜の新技についても考察にしようと思ったけど、あんまり物理詳しくないんです……(光の性質について誰かオシエテ
●関連記事
aicblog.hatenablog.jp