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公認サークル「Ange Illustration Circle」のブログ

アンジュ・ヴィエルジュの大会レポートや今日のカード考察、サークルメンバーの描いたイラストなどを記事にしていきます。

「救済と希望の剣」新カード考察1

ニコ生などで公開された新カードについての考察です(・∀・)ノ

必中の銃撃 アゲハ・サナギ
必刀の剣閃 マユカ・サナギ
十二杖 アルスメル
※ブースター6弾「救済と希望の剣」収録分
※各メンバーの意見・考察はアテにならないから、鵜呑みにしないでね。

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必中の銃撃 アゲハ・サナギSR
プログレスカード
レベル4/緑/P10000/G4000/S1
《常》奇跡2(このカードのリンク失敗時、さらに2枚めくって再判定してよい。これは1ターンに1回しか使えない。)
《自》リンク-リンクステップ開始時【リンク(7)-ΣΣΣΣ】
そのターン中、このカードのパワーを+4000し、
相手のレベル1以上のプログレスを2枚まで選び、相手のターンの終わりまでレベルを-2。

KT
奇跡持ちの緑PG。
ビオラ2人分の威力のリンク効果を持っている。
このカードを相手のLv2の前に立てて、正面のLv2を含む2体のレベルを下げれば、ガードとの兼ね合いで有利に立てる。
5弾のLv4マユカは、先攻で真価を発揮するのに対し、このカードは後攻でもワンチャン使えるポテンシャルを秘めている。
お互いに除去無しで殴り合った時、たいていは3キルが目安。
つまりは、後攻が圧倒的に不利ということ。
これを打開するために除去があるのだが、除去を引かなかった際には相手のリンク不発と自分のリジェクトを信じる他ない。
このアゲハは、先攻3ターン目で2体立てれば相手の展開は崩壊したも同然だが、後攻2ターン目で苦し紛れに出してリンク成功すれば、相手に先攻3キルされないで済む確率が格段に上がる。
5弾のLv4マユカと比べると、複数体並べた時の完封性能が段違いだが、リンクのフレーム要求が厳しいという軽視できない短所もある。
このカード単体ではなく、デッキ全体で考える必要があるだろう。

ダッチ
LV4ビオラの(上位)互換ですね。奇跡持ちなので実質リンク9-④と1週目でも成功見えるライン。
序盤、中盤にかけて相手の展開を阻害出来ると強そうですね。
後は前アゲハのリンク効果が安定して使用できるようになるのはキャラデッキ的にもおいしいです。

ノワール
奇跡持ちで成功率もまあまあ並程度
相手のプログレスのレベルを2も下げることができます
しかも2体も!(ビオラェ……)
これさえあればアドバンスドスターターのアゲハの効果を容易に使うことができますね、強い!




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必刀の剣閃 マユカ・サナギR
プログレスカード
レベル4/緑/P9000/G4000/S1
《常》オルタネイト(シフトで登場する際、元いたプログレスを捨札に置くかわりに手札に戻してよい。)
《自》リンク-リンクステップ開始時【リンク(7)-ΣΣΣΣ】
そのターン中、このカードのパワーを+8000し、相手のターンの終わりまで、
このカードは「《常》このカードの正面のプログレスのリンクを-2。」を得る。

KT
オルタネイト効果持ちの緑PG。
アタックリンクは5弾のLv4リグと同様。
緑待望のオルタネイトだが、素パワーが9000なのでリンク成功でもP17000止まり。
一応、Lv4カサンドラなどでP19000までパンプする事はできるが。
リンク-2の効果は、「刺さる時には刺さるし、刺さらない時には全く刺さらない」というギャンブル性の強い効果で、確実性に欠ける。
相手が次ターンにフィニッシャーであるlv4を立ててくる場所が分かればその場所の正面にこのカードを立てるのがセオリーだが、そこを避けられたり、リンク7-4が相手だと意外と相手のリンクが成功してしまったりなど、欠点も多い。
Lv4リグとは違い、リンクのフレーム要求が非常に厳しいので、入れられるデッキも限られてくる。

ダッチ
LV4リグ互換ですね。オルタネイトが加わりパワー上昇値が17000まで。
11000勢にガード2枚要求なので攻守兼ね備えたカードだと思います。
リンク要求が全て∑なので、混合デッキには入りづらいのがリグとの違いでしょうか。
個人的に、リグを使用していたときも感じていたのですが「リンクー2」というのはなんだかんだで相手側成功してくるんですよね……いっそリンクでめくれたフレームを1枚分無効くらいにして欲しいですね。

ノワール
こちらはオルタネイト持ちです
リンク妨害効果を得るので汎用性は高そうですね
リグ・ヘイレンと組み合わせたりして相手をひたすら妨害したら面白そうですねw
言うて嫌がられそうですがw




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十二杖 アルスメルSR
プログレスカード
レベル4/黒/P10000/G4000/S1
《自》希望(バトル終了時、手札からそのアタックでリンク失敗したプログレスのいるプログレスゾーンにフォールで置ける。)
《自》リンク-リンクステップ開始時【リンク(9)-ΣΣΣΣΣ】
相手は自分の手札を2枚選び、ゲームから取り除く。
そのターン中、このカードのパワーを+4000。
そのターンのアタックフェイズ終了時、このターンの間にこの効果でカードが2枚以上ゲームから取り除かれていたら、
相手はこのターンの間にこの効果でゲームから除外されたカードを1枚まで選び、手札に戻す。

KT
希望持ちの黒PG。
ハンデス持ちを早期に場に出せるのは強力だが、リンク9-5のため1週目からのリンク成功率は微妙なところ。
今回初めて出た相手の手札を除外するハンデス効果。
リンクのフレーム要求が全てΣなので、デッキ構築の時点で採用するか否かを吟味する必要がある。
単純に捨札に置くハンデスと何が違うというと、ハンデス対象のカードがフレームか非フレームかによる。
相手の手札が非フレームの場合は捨札置きの方がリメイク時に相手のリンク率を下げられる。
もし相手の手札が全てフレームなら、カード1枚を永久的に除外できるこのアルスメルの方が強力ということになる。
また、一度のハンデスで手札2枚を削れるのは現在このカードのみ(後々どちらか1枚は手札に戻るが)。
その効果の特性上、Lv4ウェンディと相性が良い。
対して、Lv4カサンドラとはアタック順によっては噛み合わせが悪い(カサンドラのランダムハンデスを、残しておきたいカードを除外する事で回避されるため)。
そもそも、Lv4ウェンディとこのカードは、どう差別化されるか。

●ウェンディ
・1枚ハンデス(捨札)
・相手の手札が3枚以下なら自分のPGのパワー+4000
・自身のアタック時に相手の手札が5枚以上だと効果不発:デメリット
●アルスメル
・2枚ハンデス(除外)
・相手の手札がアルスメルのガード分で0枚になると旨みなし
・希望
・リンクはΣ縛り:デメリット

アルスメルの2つ目の項は、ハンデス効果持ちにとっては共通のデメリットのように感じるかもしれないが、ウェンディにおいては違う。
例えば、ウェンディのアタック時のガードで相手の手札が0枚になったとしても、P+4000の効果は発動する。
自分の「相手に素Pの時点で負けているPG」に+4000する事で、そのPGがリンク不発でも1ダメージを入れることが可能になる。
また、リンク成功でもパワーが届かない継続パンプ相手にも有効である。
上記のハンデスに関する性能だけを考えたらアルスメルよりウェンディの方が幾分か優れているが、最大の観点はアルスメルが希望持ちであることと、リンクがΣ単要求だということ。
この2つの釣り合いをどう考えるかで、この2枚の相対評価は変わってくる。
現在、新たなΩフレームに強力なユニが来たが、これはアルスメルをメインに据えるデッキでは入れられないということになる。
しかし、Σフレームでも強力なカードが登場したり、Lv2にΣ単である必要がある強力なカードが登場したりすれば一概に【Σ単】では戦えないということにはならないだろう。
ぶっちゃけΩはともかく、Σの希望がどこまで活躍するかはまだ不明瞭な感じがががが。

ダッチ
アンジュ初の「取り除く」効果持ち。今まではフレームカードだけが除外ゾーンにいってましたが今後はいかに非フレームを除外するかとか言いそうな予感?
アルスメル自身は「希望」持ちのハンデスですね。アタックフェイズ中に2枚ハンデスできるのは強いが、その返しに確定で相手にハンドが1枚あると考えると少々不安が残るかもしれない。
やや上級者向けでしょうか?そもそもハンデスが難しいので良く分からないのが率直な感想。

ノワール
今回からの新効果、希望持ち
リンク成功で相手の手札を2枚取り除く効果!
しかも1枚は戻ってこないです!
言うて1枚確実にデッキに戻らないので上手く活用すればやられた側は
デッキの圧縮になりそうですね…手札は辛くなりそうですが

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